
こんにちは、BROSENT(ブロセント)の清水です。
本日は昭和世代、特に昭和のプロレスファンが感動して涙する(しないか!)お話です。
16文キック!!
昔の靴の大きさの単位、文のお話です。
是非最後までお付合いください。
昭和世代のプロレスファンの方なら誰しもが知る東洋の巨人ジャイアント馬場。
ジャイアント馬場の得意技と言えば。。。

水平チョップや、

河津掛けからの河津落しなど様々ありますが、何と言っても。。。

16文キックが代名詞でしょう。
因みにドロップキックの場合は32文ロケットと言います。
この16文と言う言葉ですが、靴のサイズの事を指しているのはご存知の方も多いと思います。
でも現代的にセンチで言うと何センチになるのかご存知の方は意外と少ないかもしれません。
そもそも文とは正式には大正時代まで使われていた靴のサイズで、昭和元年にメートル法が採用されるもあまり広まらず文が一般的に使われ、メートル法は戦後になって定着していきました。
なので私が靴業界に入った頃はまだ『10文下さい』とか仰る年配のお客様がたまにいらっしゃいました。
文とは寛永通宝の1文銭の大きさから取った単位で、1文=2.4cmです。
私は25cmなので10文4分となります。
で。。。

16文は換算すると、何と38.4cmとなります。
これはちょっとでっか過ぎないか!?
ここでちょっと馬場さんから話を移して他のスポーツ選手を見てみましょう。
同じく昭和のプロレスラーで大きいと言ったら。。。

真っ先に思い付くのはアンドレ・ザ・ジャイアントしかいないでしょう!!
209cmの馬場さんに対しアンドレは223cmと言われていました。
最近では216cmが定説だそうです。
で足の大きさですが、42cmと言われています。
17文5分です。
うん、流石にデカい!!
大きい代表と言えばお相撲さん!

江戸中期に活躍した大関(当時は大関が最高位)、釋迦ヶ嶽(しゃかがたけ)。
この方何と身長が226cmもあったそうで、長い相撲の歴史の中でも3番目に背が高い力士だそうです。
もちろん足も大きく草履の長さが38cmもあったとか。
文にすると15文8分です。
226cmが本当だとする、ちょっと馬場さんの16文は怪しくなってきました。。。(;^_^A
海外の大きいと言えばバスケットボールです。
1990年代から2000年代初頭に活躍した。。。

NBAのスーパースター、シャキールオニールも大きいことで有名ですね。
シャックの身長は216cm。
アンドレの実際に身長と同じくらいです。
足のサイズは40cm前後あったと言われています。
16文7分位でしょうか。
さて色々と足の大きいスポーツ選手を紹介してきましたが、ここで馬場さんの話に戻しましょう。
実は馬場さんの足の大きさは公表されていて、34cmなんだそうです。
14文2分くらいです。
まぁ十分に大きいですが、では何故16文キックになったんでしょう?
実は当時の記者さんが馬場さんの靴に16と言うラベルが貼ってあり、それを文と勘違いしたことから付けられたそうです。
これインチでもなさそうなのでサイズ表記じゃなかったのかもしれませんね。
と言う訳で本日は昔の靴のサイズ表記、文のお話でした。
上の方々ほど大きい靴は作れませんが、一応29.0cmまではお作り出来るのでちょっと足の大きい方は是非一度ご相談ください。
ではでは。。。
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