こんにちは、BROSENT（ブロセント）の清水です。
多くの希少革をご提供しているBROSENTですが、その中に一際異彩を放っている革があります。
その名も≪象黒桟革≫。
≪黒桟革≫だけでも相当異彩ですが、≪象黒桟革≫は一味も二味も違います。
本日はその≪象黒桟革≫をご紹介しようと思います。
本日は仙台三越様でのオーダー会の最終日です。
17時までとなっておりますので是非皆さん見にいらっしゃってください！
さて本題に行ってみましょう。
当ブログをお読みいただいている方なら既にご存じの≪黒桟革≫。
古くは武将が纏う甲冑などにも使われていた日本古来の伝統皮革です。
中でもBROSENTで扱っている≪黒桟革≫は≪極（きわみ）≫と言われる最上級のコレクションです。
ですが≪黒桟革≫の中にはそれを超える凄まじい逸品が存在します。
それが本日ご紹介する≪象黒桟革≫です。
こちらです！
まず色なんですが、こちらは黒ではありません。
象革の黒は。。。
こんな感じです。
≪象黒桟革≫はちょっとグレーがかっていますよね？
これ墨黒なんです。
墨黒の象革に黒漆を載せてあります。
この墨黒が絶妙な渋さを醸し出しているんですね。
そして≪象黒桟革≫の最大の特徴が漆の細かさです。
黒だと分かりずらいですが。。。
無色だと細かい凹凸があるのが分かると思います。
この細かい凸の部分のみに漆を乗せているんです。
どうやってんだ、これ！？Σ(￣□￣|||)と言う感じです。
≪極≫と比べてもその細かさの差は歴然です。
ワイルドな象革＋超緻密な伝統技術＝≪象黒桟革≫と言う訳です。
残念ながら靴になった見本は無いんですが、革本体はご覧いただくことが出来ますのでまずは見にいらっしゃってください！
ではでは。。。
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