ブログ『もう既成靴には戻れない~幅補正のお話』

 

こんにちは、BROSENT(ブロセント)の清水です。

手前味噌ですがBROSENTの靴は履きやすいです。

一から作ったオリジナルの木型や特殊な部材などその要因は様々ですが、幅の補正もその大きな理由の一つです。

本日はその幅の補正について少しお話ししたいと思います。

是非最後までお付合いください。

 

皆さんは靴を履いた時に全体をホールドされている感覚ってありますか?

私は長年既成靴屋をやっていましたが、どんなに良い木型の靴に出会ってもどこかこう全体的にビシッとした感じを味わえませんでした。

理由は簡単です。

 

既成靴は幅が痛くならない

 

ことを前提にサイズフィッティングを行っているからです。

どういう事かと言うと。。。

 

 

普通既成靴屋さんってこんな感じで幅の確認をして丁度良いか、痛くならないかを確認してサイズを選択します。

でも実は靴の履き心地で一番大事なのって。。。

 

 

土踏まず~踵までがきちっと収まっているか、なんです。(まぁ人それぞれですが。。。)

でも幅の確認だけだと幅の広い方や細い方は適正な長さより大きいサイズや小さいサイズを選ばれてしまいます。

そうすると靴の土踏まずの位置が足の土踏まずの位置とずれてしまいます。

私は少し幅が広いので幅で選んでハーフサイズ大きいサイズを履いていました。

これが『全体的にビシッとした感じ』を味わえなかった理由です。

 

これを克服したのがBROSENTの幅補正です。

 

まずは長さを測定し土踏まずの位置を合わせます。

ただ人により土踏まずの位置が合ったサイズの幅がきつかったり緩かったりします。

 

その場合サイズを変えないで。。。

 

 

乗せ甲を施し幅を広くしたり。。。

 

 

インソールを使って幅を狭くしたりします。

 

 

もちろん左右で幅が異なる場合も対応可能です。

 

 

因みに甲の高さも乗せ甲や秘密の裏技(笑)で調整可能です。

 

こうすることで。。。

 

 

踏まず位置も、

 

 

幅も、

 

 

甲の高さもピッタリ合った靴をお作りすることが出来ます。

まぁ人がやる事ですから100%成功するとは限りませんが。。。(;^_^A

でもその辺りはフルビスポークも同様です。

ですが出来る限りに事はやらせていただきます。

 

是非一度この感覚を味わってみて下さい。

もう既成靴には戻れなくなるかもしれませんよ!!

 

ではでは。。。

 

 

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