本間です。
本日は「革靴の染替え（リカラー）」のご紹介です。
お預かりしたのは強敵「SCHNIDER BOOTS（シュナイダーブーツ」です。
何が強敵かと言うと鎧の様に頑丈な「顔料」です。過去にも何度も苦しみました・・・
さて、ついにこの時が来てしまいました・・・
お預かりした時からずーっと気になってました・・・
過去、何度も苦しい戦いを繰り広げております・・・
その靴は！
『SCHNIDER BOOTS（シュナイダーブーツ）』です。
何故、そんなに苦しい戦いが続く強敵なのか。。。
その理由はトップクラスの「顔料」の強さです。
『SCHNIDER BOOTS（シュナイダーブーツ）』とは？
・1900年代 前半創立のライディングブーツ専業ブランドで「乗馬用ブーツ」「や「騎馬隊用ブーツ」等を専門に納めている英国メーカーです。
乗馬ブーツ、騎馬隊ブーツ・・・
要するに馬に乗る時に履くブーツ。そりゃ頑丈な革を使うはずです。
水や泥汚れにも屈しない強靭な「顔料革」・・・強敵なはずですよね💦
おそらく、その作業のしずらさから「お断り」してしまう店舗も有るのではないでしょうか。
正直言いますと私も心の声ですが「お断りしようかな・・・」と常に考えてたり。。。
今でも葛藤してます。
ただ、苦労はしますが出来ない事は無いので・・・やはりお客様からのご要望であれば
出来る限りご対応するのがBROSENTです。
と自分を鼓舞して！いざ勝負！
今回お預かりした『SCHNIDER BOOTS（シュナイダーブーツ）』のご依頼は、またまた人気の「黒染め」で御座います。
途中経過は苦戦し集中し過ぎて画像を取り忘れましたのでお仕上りをご覧ください。
顔料を除去した事でマットな印象から革本来の艶々な印象になりました。
元々が物凄く高額なブーツですが、何だか恐ろしくより高級なブーツに見えます。
今回も何とか仕上げる事が出来ましたがやっぱり心の葛藤が・・・
今後、どうしようかな・・・[SCHNIDER BOOTS（シュナイダーブーツ）」・・・
この仕上がり見たら・・・またご依頼が来てしまうかもしれませんが・・・
今後・・・本当にどうしよう・・・かな⁉
≪革靴の染替え（リカラー）について»
・革靴の染替えは店舗での受付の他にご郵送での受付もお承り致します。
革靴の染替えについての詳細 ⇒ ご依頼方法等
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使用する素材もインポートのトップブランドに引けを取らない高級素材を使用。
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