こんにちは、BROSENT(ブロセント)の清水です。
皆さんの靴に対するお悩みや質問にお答えする『BROSENT知恵袋』。
本日は『キャップトゥのキャップの大きさ』についてのご質問にお答えします。
本日の質問はこちらです。
『ストレートチップのキャップのサイズが色々あるのに気づいたのですが、例えばブロセントさんのは小さめだな、とか。この差は作り手によるものでしょうか。また、キャップの大きさによるメリットなどはあるのですか? 履きジワの入り方とか?』
そうですね。
キャップの大きさは結構違うことあるかもしれません。
今までの経験上結構お国柄が出ることが多いような気がします。
例えば。。。
アメリカ靴は小さ目なケースが多いです。
これについてちょっと笑える話があります。
今から25年位前でしょうか。
アメリカの某メーカーのインターナショナルミーティングに参加した時の事です。
イギリス、だったかな?のエージェントさんがこう言いました。
『キャップトゥのキャップが小さ過ぎなんじゃないか?』
すると、メーカー本社の人間がこう答えました。
『4~5サイズに一つのパーツを使っているからサイズによっては小さくなりますね』
ヨーロッパ各国のエージェント、当然私たちも目が点です。
通常各サイズ毎、やっても2サイズ毎位にキャップパーツを用意します。
4~5サイズ毎ってどれだけ効率重視なんだよ!?
『すぐに改良しろ!ボケが!!』
と言う話になったのは当たり前ですね(笑)
まぁアメリカブランドはこの位適当と言う話でした。
そして逆に。。。
イタリア靴は大きめなケースが多いです。
もっともイタリアはイギリスやアメリカに比べメーカー数が圧倒的に多いので、メーカーによってそうではないケースも多々あると思います。
で、中庸なのが。。。
イギリス靴と言うイメージです。
因みにBROSENTは。。。
イギリスに近いイメージでデザインしています。
私が大きいのも小さいのも好きではないんで。
大きさによって特にメリットはないと思うんですが、もしかすると大きいキャップはキャップ部分に皺が入りやすいと言ったことはあるかもしれません。
過去に『知恵袋』でキャップに入る履きじわについて書いたことがあるのでご興味のある方はそちらもご覧ください。
『コラム-BROSENT知恵袋Vol.83~キャップに入る履きじわについて』
と言うことで本日の答えは。。。
『キャップの大小は作り手=職人さんと言うよりはお国柄やデザイナーさんの趣味によるものです。特にメリットはありませんが、場合によってはデメリットはあるかもです』
でした。
こんな感じで大丈夫でしょうか?
ではまたの質問をお待ちしております!!
ではでは。。。
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