ブログ『あの鞄に使われている革~トリヨンラグーン』

 

こんにちは、BROSENT(ブロセント)の清水です。

今週から始まりました≪2024 Summer Sale~ド級革が盛りだくさん!≫

早速多くのご注文を頂いております。

その中でも一際目を引く革、≪TAURILLON Lagun(トリヨン・ラグーン)≫についてお話しようと思います。

 

≪トリヨン≫と聞いて『あぁ、あの革ね』とすぐに思いつく方はプロの方かオタクさんです。

かなり厚いので靴ではあまり見かけることがありません。

でもこの≪トリヨン≫、実はとんでもない革なんです!!

 

 

生産はフランス北西部、スペインとの国境にほど近いエスプレットと言う街にあるタナリー≪Remy Carriat(レミーキャリア)≫。

 

 

革を生産するのに必要な水が豊富にあるかなり風光明媚なところのようです。

創業は1927年。

数十年にわたり家族経営を行ったきた高級皮革タナリーです。

 

その革は靴をはじめ、鞄や家具、車などに使用されています。

車って言ってもベンツクラスじゃありません。

もっともっと高い超お大臣クラスの高級車のシートなどに使われているそうです。

家具も『〇ッシーナ』レベルではなく、一般人が名前も知らないような超高級家具のソファなどに使われているとのこと。

そりゃ私たちみたいな絵に描いたような一般人が知るはずもありません。。。(T_T)

 

そしてその≪Remy Carriat(レミーキャリア)≫を代表する革が今回販売している≪TAURILLON Lagun(トリヨン・ラグーン)≫です。

 

 

『TAURILLON(トリヨン)』とは子牛と成牛の中間にあたる生後1年位の牛を指します。

厚さと柔らかさを両立できる微妙な年の牛です。

 

 

エンボス=型押しではなく薬品などで縮めることでシボを出すシュリンクレザーと言う革になります。

これどこかで見たことないですか?

 

 

そう!

フランスの高級ブランド≪〇ルメス≫が≪〇ーキン≫なんかに使っている革なんです。

2.4mmと厚手なので先ほどお話した車のシートやソファなどにも使用されています。

発色が良くとっても柔らかい、触っただけで『あぁ、セレブってこんな生活してんだぁ~。。。』と思わせてくれます。

 

とは言え2.4mmでは流石に厚すぎるので今回は1.8mmに加工してお作りさせていただきます。

初の取扱となるので作例は無いんですが、似たような凹凸を持つ≪Beluga(ベルーガ)≫(シュリンクのエンボス)の作例をご紹介しておきますので、ご興味のある方はこれを見て想像を掻き立てて下さい。

 

 

カラーはブラックとネイビーの2色

今回の入荷分でこの≪トリヨン≫が一番量が少ないです。

早い者勝ちですので完売していたら申し訳ございませんm(__)m

 

ではでは。。。

 

 

≪2024 Summer Sale≫

 

日時 2024/7/6(土)~2024/7/28(日) ※革の在庫が無くなり次第終了

店舗 BROSENT店舗のみの開催となります。

 

※過去にオーダーしたことがある方は通販も可能です⇒『通販~リピートオーダー』

 

 

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