こんにちは、BROSENT(ブロセント)の清水です。
本日はBROSENTのモデルの中でもかなりマニアックなデザイン、オステリティブローグモンク≪Nancy(ナンシー)≫のお話です。
是非最後までお付合いください。
BROSENTでは現在延べ34型のモデルを展開しております。
遅れております春夏の新作を合わせると36型となります。
流石に36型もありますと全てをオーソドックスな定番デザインにすることは不可能です。
中にはちょっとマニアックなモデルも展開せざるを得ません。
なんせデザインしているのが私だし。。。(;^_^A
その中から本日は私が大好きなデザインの一つ『オステリティブローグモンク』をご紹介しようと思います。
『オステリティブローグモンク』と聞いて靴のデザインがすぐに浮かんだ人はかなりヤバい人です。(笑)
『ブローグ』はメダリオン(トゥなどに入れるデザインされた穴飾り)やパーフォレーション(主にパーツ淵に入れる大小の穴飾り)、ピンキング(パーツ淵のギザギザ)などの飾りのこと。
『モンク』は15世紀頃アルプスの修道士たちが考案したと言われるベルトで固定する靴のことです。
では『オステリティ』とは何でしょう?
直訳すると『緊縮財政』とか『質素』とか『禁欲』と言う意味だそうです。
つまり『質素な飾りが入ったベルトで固定する靴』と言うことになります。
では実際に靴を見てみましょう。
こちらが『オステリティブローグモンク』です。
因みにベルトや羽根、履き口周りにも『ブローグ』が入ると、『フルブローグモンク』となります。
つまり『ブローグ』の位置を絞った『ブローグモンク』を『オステリティブローグモンク』と言う訳です。
こちらの靴私が初めて見たのは若い頃に行ったロンドンにあるキング・オブ・ビスポーク『John Lobb』でした。
話は逸れますが、私が行った当時はクイーン(エリザベス2世)、エジンバラ公(フィリップ)、プリンスオブウェールズ(チャールズ)と3つのワラントを持っていましたが、前者2名がお亡くなりになったので現在は。。。
プリンスオブウェールズ(ウィリアム)のみになっているようですね。
話を戻して、そこのウィンドウに飾ってあった靴。。。あれ?撮ったと思ったのに写真が見当たらない。。。
仕方ない、サイトから拝借。
すいません!m(__)m
こちらを見て『カッコいい。。。』と感動いたしました。
その後は私が働いていた店でも。。。
『Crockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)』や、
『Carmina(カルミナ)』などに頼み込んでこのデザインの靴を作ってもらったりしていました。
マニアックすぎて当然あまり売れませんでしたが。。。
で、7年前に本間君と一緒に独立した訳ですが、自分でお店をやっているんだから当然好きなものをやりたい!と思う訳です。
それがこちらのモデル≪Nancy(ナンシー)≫です。
因みに≪Nancy(ナンシー)≫は基本仕様でメダリオンが入っています。
4種類のメダリオンの中からお好みのデザインを選択することが可能です。
当然!
私も履いております。
シャークスキンと撥水スエードのコンビ&スカルメダリオン仕様です。
うん!やっぱりカッコいい!!
気になった方はお気軽にご相談ください!
ではでは。。。
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