こんにちは、BROSENT（ブロセント）の清水です。
BROSENTでは様々なエンボスレザー＝型押し革をご用意していますが、本日はその中から開店当初から展開している定番≪Beluga（ベルーガ）≫を改めてご紹介しようと思います。
是非最後までお付き合いください。
BROSENTでは『〇〇〇が使っているエンボスレザー』など海外の高級エンボスレザーを数多く取扱っていますが、その中でも最も凹凸が大きめでカジュアルっぽいのが≪Beluga（ベルーガ）≫です。
2016年の開業以来の展開で定番の一つとなっております。
≪Beluga（ベルーガ）≫は日本語で。。。
シロイルカと。。。
オオチョウザメのことを指すんですが、凹凸のパターンから見てオオチョウザメの方から名前を取ったんだと推測されます。
キャビアで有名なオオチョウザメですが、こいつがまたエグイ！
カスピ海や黒海が主な生息地でアドリア海などでも見られることがあるそうで、体長は1.5～3.0ｍもあり超大型です！
過去には7.2ｍに達した例もあるらしく、それが本当なら世界最大の淡水魚です！
ただこのオオチョウザメはサケなどと一緒で遡河性（川で卵を産み、生活の大部分は海で過ごす）の魚のため淡水魚ではないとも言われています。
さて革の話に戻しましょう。
生産はイタリア、トスカーナに社を構える≪Conceria800≫。
昔ながらの生産方法を頑なに守ることに拘り、こちらの≪Beluga（ベルーガ）≫も植物タンニン鞣しで作られています。
先にも述べましたが凹凸はちょっと大きめ。
どちらかと言うとカジュアルっぽい靴に合う革です。
一見するとシュリンクレザー（薬品などで縮ませることでシボを付けた革）っぽく見えますがそれもそのはず、≪Beluga（ベルーガ）≫はシュリンクレザー型のエンボスなんです。
何でこんなことをするかと言うとシュリンクレザーは薬品で縮ませるため凹凸が均一になりません。
エンボスなら均一にすることが出来るので見た目が美しく仕上がるんですね。
また見た目に反し非常に柔らかく、足を包み込むような履き心地も大きな特徴の一つです。
展開カラーはブラック、ダークブラウン、オレンジ、ネイビー、レッドの５色。
レッドは日本での取扱いが無くなってしまったのでデッドストックとなっております。
では各色の靴のオーダー例をご覧いただきましょう。
どれも良い感じですね。
カーフより立体感があってお洒落に見えます。
またこちらの≪Beluga（ベルーガ）≫は。。。
ベルトのオーダーも可能となっております。
靴と合わせてのご注文も可能です。
スーツに合うとは申し上げられませんが、最近はジャケットスタイルの方も多いので丁度良いかと思います。
気になった方はお気軽にご相談ください！！
ではでは。。。
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