こんにちは、BROSENT(ブロセント)の清水です。
私前職は売上や在庫の管理、マネージングや店舗開発など様々な仕事をやっておりましたが、自称!メインの仕事はバイイングや商品企画でした。
それを20年ほどやっておりましたおかげか全盛期は200足以上の靴を所有しておりました。(恐ろしくて数えたことはありません。。。)
現在でも100足弱は残っております。
そこで連載として特に思い出に残っている靴を皆様にご紹介しようと思います。
私の仕事ですから、靴好きの方が期待する靴業界の裏話を怒られない程度に盛込んでいこうと思います。
本日は『超限定125周年記念モデル≪Crockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)≫です。
本日ご紹介するのはみんな大好き(笑)イギリスの≪Crockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)≫です。
では早速ご覧いただきましょう。
殆どの方が見たことないんじゃないでしょうか?
品番9435、モデル名を『REGENT(リージェント)』と言います。
見たことないのは当たり前で。。。
≪Crockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)≫の創業125周年記念モデルとして生産された3型の内の1型なんです。
こちらのモデル以外にカーフとスエードを使ったコンビのモデルと、クロコを使ったモデルがあったんですが、カーフとスエードじゃあ普通だし、クロコは高すぎるし、と言うことでこちらを発注しました。
2004年当時で78,000円でした。
今考えると安いですね~!!
致し方ありませんが、生産体制、材質、品質など様々な条件を加味しても今の価格は物と金額のバランスが悪くなってしまっていると思います。
まぁ日本も欧米のように物価と並行して給料も上がっていっていればまだ良いんでしょうが。。。(-_-;)
デザインはプレーントゥオックスフォード。
フェイシング=レースステイにリザードを配しております。
個人的には結構ストライクなモデルです。
ちょっとBROSENTっぽいですよね。
ほら!
でもうちの方がちょっとカッコいいかな。。。
何て言ったらジョナサン(社長)に怒られるか。。。(;^_^A
惜しむらくはこのパターン。
リザードが上になっているんですね。
リザードはカーフより切れ端がちょっとギザギザっぽくなるので、私がデザインするとしたらリザードを下にしますね。
顔つきもその方がスッキリすると思います。
まぁ、それは良いとして当時は結構気に入って履いてました。
ソールはハンドグレードの標準仕様ヒデュンチャネルの半カラス仕上ですが。。。
ヒールの顎を赤くマーキングする特別仕様です。
細かい。。。(-_-;)
最後に。。。この靴『殆どの方が見たことないんじゃないでしょうか?』って言いましたよね?
それもそのはず実はこの靴。。。
限定70足だったんです!!
でも今考えると世界中で70足って言うのはあり得ないと思います。
だって当時の私が働いていたお店が34足発注してるんですよ!!
世界の内の半分が一つのお店ってことあり得ます!?
同じ会社の別の部署がお付合いしていた某百貨店なども発注していたはずなので、恐らくは日本から発注された数が70足なのでは。。。
でも世界限定70足、の方が気分が良いのでそう思っておくことにします。。。(;^_^A
如何でしたでしょうか?
ではでは。。。
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