こんにちは、BROSENT(ブロセント)の清水です。
急に寒くなってきましたね。
いよいよ本格的にブーツの季節になってきた感じです。
そこで本日は私が考える最もエレガントなブーツ、内羽根式レースアップ、オックスフォードレースアップブーツのお話をしようと思います。
まずはお知らせから。
本日17日(金)は商用のため19時閉店とさせていただきます。
ご不便をおかけして申し訳ございませんが予めご了承ください。
では本題に行きましょう。
レースアップブーツと言えば今でこそ。。。
こちらのような外羽根のタイプがメジャーですが、100年以上前は。。。
こちらのような内羽根式のタイプの方がメジャーでした。
歴史もこちらの方が古いとも言われています。
因みにこちらは『パドモア&バーンズ』と言うメーカーが1910年頃に製作した物です。
19世紀から20世紀初頭を生き、稀代の洒落物として知られたイタリアの詩人、作家、政治家、ガブリエーレ・ダンヌンツィオが好んで履いていたことでも知られています。
いやぁ!これはシャレオツ(死語?)ですね~!!
と言うことでBROSENTで『レースアップを出そう!』と思った時も迷わず選んだのはこちらの内羽根式のそれでした。
流石天邪鬼ブロセント!!(笑)
で、出来たのがこちらの≪Dorothy(ドロシー)≫です。
この≪Dorothy(ドロシー)≫私の靴人生30年において最強のオックスフォードレースアップブーツと自信を持って言える1足です。
過去にイギリスの≪C社≫やもっと高い≪E社≫でもオックスフォードレースアップブーツを扱ってきましたが、BROSENTの≪Dorothy(ドロシー)≫は負けません!
何が凄いかと言うと。。。
これ以前私が仕入れた某ブランドのオックスフォードレースアップブーツです。
一見丁度良い感じです。
参考までに私は足の幅やや広め、足首&ふくらはぎはごく普通程度です。
そんな私ですが、上の方を見てみると。。。
羽根が閉じちゃう、と言うかきつく絞ると重なってしまうんです。
これ前述の≪C社≫や≪E社≫のブーツもやはりこうなっちゃうんです。
しかし≪Dorothy(ドロシー)≫は違います!!
ほら!
きとんと上まで綺麗に開くんです!!
完成した時『凄ぇ~!』と思ってメーカーの方に『どうやったの!?』と聞いたら。。。『いや特に。。。』と言う回答。。。
いや。。。ちゃんと出来てれば根拠がなくてもOKと言うことで。。。(;^_^A
特に理由は分からず生まれた≪Dorothy(ドロシー)≫、ともかく凄いです!
カチッとしたタイドアップに絶対お勧め!とまでは言えませんが、スーツ、ドレスに合わせるブーツとしては最強だと思うので、ご興味のある方は是非!
ではでは。。。
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