本間です。
8月に「黒染めキャンペーン」を開催した事も有り、連日の様にリカラーで黒染めを行っております。
そんな黒染めをする時に仕上がりを向上させる為に最適な「眼鏡」が有ります。
その眼鏡とはどんな眼鏡なのでしょうか?
日々、進行していく「老眼」・・・
最近は「老眼」だけじゃなく「視力」も落ちてきた様な気がします。
歳のせいなのか? 目を酷使し続けてる事が原因なのか?
とにかく、作業に「眼鏡」は欠かせなくなっております。
さて、
BROSENTの「黒染め」はとてもご好評頂いております。
その理由は・・・
①顔料を落とす事で革が柔らかくツヤ感がより美しく出る様になった。
②もはや「黒靴」よりも黒く仕上がった
等々・・・
黒染めって簡単そうに思えて意外と奥が深い。
単純に「黒の染料」で染めると赤っぽくなってしまったり・・・
茶靴を黒染めすると「茶味」が中々消えなかったりと。
とにかく黒くするのにはアレコレとコツが有るんですね。
さて、前置きが長くなりましたが。
私の私物の眼鏡です。
もはや、老眼鏡無しでは殆どぼやけてしまって見えません(泣)
どこにでも売ってる様な「老眼鏡」なんですが、
この眼鏡が「革靴の染替え」で黒染めを行う時の仕上がりにとても効果が有ります。
この「老眼鏡」はレンズに「ブルーライトカット」の加工がされてます。
パソコンやスマホの液晶を見る時に余計な光を制御してくれる眼鏡で皆さんも使ってる方が多いのでは?
このブルーライトカットのレンズって・・・
透明レンズと思いきや、やや茶色がかってるんです。
この微妙なレンズの色が「黒染め」の仕上がりをより向上させてくれる役割を果たしてくれます。
どういう事?
まずは、レンズ越しに黒染め最中の靴を見てみましょう。
作業中に私、本間が見てる画像を再現したイメージです。
そして同じ視線で眼鏡を外して見てみましょう。
画像だとカラー補正されてしまって解り難いのですが実際は、
ブルーライトカットのレンズ越しに見ると裸眼で見るよりもやや茶色掛かって見えるんです。
実際の色と違って見えてしまうって・・・
これじゃ黒染めに向いてないんじゃないかと思うと思いますが、この悪条件を逆に利用します。
≪ブルーライトカットレンズ越しに見ても「黒」に見えれば相当に深みの有る黒に染まってる≫
と言う事になりますよね。
なので黒染めに向いてる眼鏡と言う事で大活躍しております。
BROSENTの革靴の染替え 「黒染め」は何故、ご好評頂いているのか?
それはとにかく「黒」を深く仕上げる事の徹している点だと思います。
≪ブルーライトカットのレンズ越しに見ても黒く見える事が仕上がりの条件≫と私の中で決めてます。
もう、「ブルーライトカットのレンズの老眼鏡」は私にとって無くてはならないマストアイテムです。
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