こんにちは、BROSENT(ブロセント)の清水です。
私前職は売上や在庫の管理、マネージングや店舗開発など様々な仕事をやっておりましたが、自称!メインの仕事はバイイングや商品企画でした。
それを20年ほどやっておりましたおかげか全盛期は200足以上の靴を所有しておりました。(恐ろしくて数えたことはありません。。。)
現在でも100足弱は残っております。
そこで連載として特に思い出に残っている靴を皆様にご紹介しようと思います。
私の仕事ですから、靴好きの方が期待する靴業界の裏話を怒られない程度に盛込んでいこうと思います。
本日は懐かしい英国デザイナーシューズ≪JOHNNY MOKE(ジョニー・モーク≫です。
≪JOHNNY MOKE(ジョニー・モーク≫と言うブランドをご存知でしょうか?
最近レディースシューズで同名のブランドがあるようですが、そちらとは多分関係がありません。
≪JOHNNY MOKE(ジョニー・モーク≫とはデザイナーのジョン・ローリー氏が2001年にイギリスで立ち上げたシューズブランドです。
1970年代から独学で靴を学び始めた氏は、自身の名を冠する≪JOHNNY MOKE(ジョニー・モーク≫以外にも多くのデザイナーの靴をデザインしています。
オーソドックスな中にもアバンギャルドな要素を加えた靴のデザインは、かなりおこがましいですがちょっとBROSENTと相通ずる部分があります。
では靴をご覧いただきましょうか。
デザインはモカシンヴァンプです。
このデザインが何とも良いですね~!
今見ても古臭さを微塵も感じさせません。
当時、いや今でもそうですが珍しい縫い割タイプのシンプルなモカが気に入っています。
これ見よがしの手縫いのモカより私は好きです。
あ、因みに手縫いのモカって耐久性弱いので、その点理解して買ってくださいね。
話が逸れました。
アッパーはガラス革、アドヴァンレザーです。
ガラス革って革の傷などを気にせずパーツが抜けるので、コストカットのために使うのが一般的ですが、こちらの場合はデザインとしてのこの革を使ったんだと思います。
ジョン・ローリー氏は60年~70年代のモッズシーンの中核を担った人物としても知られ、多くの著書も残しています。
そんな訳でキングスロードにあったと言う≪JOHNNY MOKE(ジョニー・モーク≫のお店にも多くのモッズたちが集まったようです。
でも生産はイタリア製です。
そりゃモッズですから!!
でも製法はグッドイヤーです。
イタリアって意外とグッドイヤーが出来る工場って少ないんですが、どこ製なんでしょう?
そのせいかシルエットもイタリアのスクエアと言うよりイギリスのクラシックなスクエアを彷彿させます。
カッコいいです!
ですが残念ながら2009年に氏が亡くなったことによりもう手に入れることは出来なくなっています。
恐らく私も手放すことは無いでしょう。
ではでは。。。
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