本間です。
今回、染替えを行ったお靴はコチラ。
イギリスの老舗靴メーカー
「GRENSON（グレンソン）」
スゴク染めやすくて抜群に美しく仕上がりました。
GRENSON（グレンソン）は私も2足？持ってます。
内1足は冠婚葬祭用のキャップトゥ「LONDON（ロンドン）」と言うモデルです。
私の持ってる唯一のキャップトゥです。
そして20代後半位に買ったのでもう15年以上💦
改めて数えるとまあまあな年月が経過しておりました。
そんな私の私靴のGRENSON（グレンソン）：LONDON（ロンドン）がコチラ。
基本的に冠婚葬祭の時しか履かないので、まだ1度も修理をした事が御座いません。
そして、久しぶりに自分の靴を見て気付いたのですが「トップリフト」の部材。
ダイナイトの≪タイムレス≫を使ってたんですね。
皆さん、ダイナイトのラバーソールと言えばこのパターンを思い浮かべると思います。
こちらはダイナイトの≪Studded（スタッテッド）≫と言う種類です。
そして同じくダイナイトのトップリフトでフラットなタイプが有るのはご存知ですか。
それが、こちらのダイナイトの≪Time less（タイムレス）≫と言う部材です。
スタッテッドと違って凹凸が無いのでレザーソールに付けるラバーのトップリフトとしては
こちらの方がスッキリと違和感なく仕上がります。
耐久性もダイナイトですから強いですしね。
BROSENTでは修理部材としてお取り扱いが御座いますのでご希望の方は仰って下さい。
革質や作り、履き心地。この価格帯の靴の中ではかなり素晴らしい靴だと思います。
個人的には英国を代表する2トップの高級メーカーよりも履き心地や履き込んだ時の
革の雰囲気はGRENSON（グレンソン）の方がだいぶ好きです。
勿論、ファンの多い人気のメーカーですがもっと評価されても良いのに。。。
と、いつも思います。
と、話が大幅に本題から逸れましたが（笑）
そんな私も好きな靴の1つ「GRENSON（グレンソン）」の染替えを行いました。
お預かりしたのはコチラです
若かりし頃、この明るいブラウンに濃いクリームで陰影を付けて履くのが楽しかったのを思い出します。どんどんやり過ぎて原型が解らなくなるほどいじくりまくった記憶が御座います。
そんな明るいブラウン（ライトブラウン）をイギリスっぽく！？
GRENSON（グレンソン）ぽく！？
クラッシックな英国紳士が似合いそうなボルドーカラーに染替えました。
本当に素直に染料が入ってくれて染めやすいお靴でした。
やっぱり好きだな～GRENSON（グレンソン）
グレー系のパンツとかに合わせたら抜群にハマりそうなカラーです。
このカラーはBROSENTでも人気のオリジナルカラー「クラッシック ボルドー」です。
今回「染替えを始めて依頼したんです」と不安顔でご来店されたんですが、
お仕上がりを見て満面の笑みとはこう言う笑顔だ！と言わんばかりの表情を見せてくれました。
お仕上がりに喜んで頂けたのが伝わってとても嬉しく思います。
ご依頼有難う御座いました。
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