こんにちは、BROSENT(ブロセント)の清水です。
私前職は売上や在庫の管理、マネージングや店舗開発など様々な仕事をやっておりましたが、自称!メインの仕事はバイイングや商品企画でした。
それを20年ほどやっておりましたおかげか全盛期は200足以上の靴を所有しておりました。(恐ろしくて数えたことはありません。。。)
現在でも100足弱は残っております。
そこで連載として特に思い出に残っている靴を皆様にご紹介しようと思います。
私の仕事ですから、靴好きの方が期待する靴業界の裏話を怒られない程度に盛込んでいこうと思います。
本日は『クラシックなイタリア靴の代表格≪SUTOR MANTELLASSI(ストール・マンテラッシ)≫です。
その前にまずは宣伝を。。。(;^_^A
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では始めましょう。
『クラシコイタリア』と言う言葉をご存じでしょうか?
元々は1986年にイタリアのフィレンツェで結成された伝統的既製服縫製業界の組合のことを言います。
日本でも1990年代~2000年代に大流行しました。
それまでもパリコレクションやミラノコレクションと言う言葉は一般的に知られていましたが、『ピッティ・ウォモ』など一部の業界人しか知らなかったクラシックなアパレルメーカーの展示会も世に知られるようになったのもこの頃です。
私が働いていたお店でもその流れに遅れまいと、その手の靴の展開を始めました。
こちらです。
≪SUTOR MANTELLASSI(ストール・マンテラッシ)≫です。
創業は1912年とイタリアにしてはかなり古い部類に入ります。
当時社長のルカ・マンテラッシ氏が前述のクラシコイタリア協会の会長をやっていたこともあり、名実ともクラシコイタリア代表のようなメーカーでした。
アッパーはブラックのエンボス=型押し。
20代にしては渋いチョイスですね。。。(;^_^A
白いステッチがイタリアらしいです。
メンテナンスすれば汚れちゃうのに『カッコ良けりゃ良いんだよ』という後先考えないお馬鹿さんな感じが如何にもイタリアです。
シルエットはもちろん当時大爆発中だったスクエアトゥです。
クラシコイタリア独特のトゥの形状は『アヒルのくちばし』などと呼ばれていました。
もっと過激な四角いトゥもあったんですが、私は少し大人しめを選びました。
製法は当時『クラシコイタリアの靴と言えば!』の。。。
ノルベジェーゼ製法。。。ではありません。
何かあまりにこれ見よがしすぎてあまり好きじゃなかったんです。
このあたりの感覚は今でも変わらないかもしれません。
私が選んだこの靴は。。。
セミノルベジェーゼ製法と当時呼ばれていた製法です。
ノルベジェーゼ製法よりもう少しおとなしめな製法です。
ま、どっちにしてもアッパーに穴開けちゃってるんでオールソールには向いてないですけどね。。。(;^_^A
履き心地は。。。
当時の話だから良いですよね。
最悪でした。。。(笑)
まぁまぁラストが平坦なこと!
履ければ良いや!って感じです。
因みにサイズは41.5。
私25.0㎝位の幅広め、なので普通は40.0~40.5が普通です。
メチャメチャ足入れ悪いんです、この靴。
なのに流行りなので買っちゃう!
若かったな~(;^_^A
ではでは。。。
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