こんにちは、BROSENT(ブロセント)の清水です。
私前職は売上や在庫の管理、マネージングや店舗開発など様々な仕事をやっておりましたが、自称!メインの仕事はバイイングや商品企画でした。
それを20年ほどやっておりましたおかげか全盛期は200足以上の靴を所有しておりました。(恐ろしくて正確に数えたことはありません。。。)
現在でも100足弱は残っております。
そこで連載として特に思い出に残っている靴を皆様にご紹介しようと思います。
私がやることですから、靴好きの方が期待する靴業界の裏話を怒られない程度に盛込んでいこきますね。
本日は『私が初めて買った≪Tricker's(トリッカーズ)≫です。
今日ご紹介する靴は私が前職時代に初めて社販、所謂社員販売で購入した第1号の靴です。
時は。。。まぁ良いじゃないですか。
取敢えず20世紀です。
ではご覧いただきましょう!
ご存知英国ロイヤルワラント=英国王室ご用達ブランド≪Tricker's(トリッカーズ)≫の名作ブローグシューズです。
海外ではモデル名『BOURTON(バートン)』と言うより、『ブローグシューズ』とか『トランパーシューズ』の方が通用します。
こちらの方がプロっぽいのでぜひ使ってみてください。
私の記憶が正しければロイヤルワラントって会社に送られるんじゃなくて、社長個人に贈られるって知ってました?
なので正確に言うと≪Tricker's(トリッカーズ)≫が持ってるんじゃなくて。。。
私の左側(シャイな方なのでぼかし入りです)の現社長ニック・バルトロープ氏、が持っていると言うことになりますね。
さて話を戻しましょう。
当時の定価は衝撃の!
39,000円!
でした!!
羨ましいでしょう!!(笑)
私この靴大好きで恐らく10足以上は買っていると思います。
今でも結構な数が残っています。
その第1号がこちらのブラックカーフ版です。
≪Tricker's(トリッカーズ)≫と言うと。。。
こちらのブローグブーツを思い出す方が多いと思いますが、私こちらは1足も買ったことがありません。
この2足実はラストが違うんです。
シューズの方が足入れが良く、ブーツの方が足入れが悪いんですね。
私の幅広の足にはシューズの方が合った、と言う訳です。
ブーツもカッコいいんですけどね。
話は変わりますが、私たちのような仕事をしているとオールソール交換をすることは滅多にありません。。。(-_-;)
職業上どうしてもそのシーズンの新作を履かないといけない、的な雰囲気がやっぱりあるんです。
あとバイヤーなどやっているとメーカーから『新ラストなんだけど試して欲しい』と言うこともあります。
なのでオールソール交換をあまり経験していない、と言うことになる訳です。
ですが!
この子は実に4回のオールソールを経験しております。
おかげで現状のようにカントリーコレクションなのにコバの張り出しの少ない靴になっております。
拘り(笑)のレザートゥチップが貼ってあります。
貼った記憶はないんですが。。。(;^_^A
あとこの靴。。。
トゥのメダリオンにスワロフスキーが入っております。
2000年代にデコ文化が大流行した時、当時働いていたお店の隣にもデコ屋が出来たんですね。
興味本位で覗いてみたんですが、付ける物が何もなく、店員さんにふざけて『靴にも入れられる?』と聞いたら、『多分大丈夫です。オモシロそ~!』って言うんでやってもらいました。
店を出たらたまたま雑誌『Begin』の当時の編集の方にばったり会い、『これは面白い!』と言うことで雑誌にも掲載してもらったりしました。
それが。。。
BROSENTのオプション≪スワロフスキーメダリオン≫になった、と言う訳です。
本日は思い出の多い1足でした。
≪Tricker's(トリッカーズ)≫とはその後も公私にわたって仲良くさせていただいたので、他の靴も今度ご紹介しますね。
ではでは。。。
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