ブログ『私がレザーソール&ラバートップ(特にケープタウン)を勧めるのは何故か!?』

こんにちは、BROSENT(ブロセント)の清水です。
本日は私がお勧めしている底周りの仕様≪レザーソール&ケープタウン≫が何故良いのか!?について書こうと思います。

 

以前こちらのブログで書いたためか最近『レザーソールでヒールはケープタウンでお願いします』と言う方が増えております。
ですが、時々『清水さんは何でこれなんですか?』と聞かれるととがあります。
説明不足でしたね。。。(-_-;)
と言うことで本日は改めて何故清水は≪レザーソール&ケープタウン≫なのか!?をご説明しようと思います。

まずはレザーソールにする理由。
大前提になりますが、私は出張以外は店舗で働いていることが多いです。
ですので雨にやられることがありません。
やはり営業職など雨の中を歩く場合レザーソールは滑るのでラバーソールを履く方が良いでしょう?
なのでこのお話は雨が降っていない日のお話となります。

レザーソールとラバーソールの大きな違いの一つに反発性の違いがあります。

レザーソールは。。。

 

屈曲させると元に戻ろうとする力が強く発生します。

一方ラバーソールは。。。

 

元に戻ろうとする力が弱いです。

これ何が変わるかと言うと跳ねるような感じになるので歩行が楽になるんです。
もちろんレザーソールに慣れていないと滑るのが怖かったりするので感じづらいかもしれませんが。。。(でもこれも後述で解消させるのでご安心を)

また靴の中の環境もレザーソールの方が圧倒的に快適です。
やっぱりラバーソールって蒸れるんですね。
夏は特にレザーソールの方が靴内の温度が低くくなるので快適感の差は歴然です。

続いてヒールの方に行きます。

既成のレザーソールの場合。。。

 

こんな感じでレザー&ラバーのトップが付くケースが多いです。
ですがBROSENTの靴は1足ずつ生産するオーダーなので、好きなように組み合わせることが出来ます。

 

これです。
トップにイタリア≪ヴィブラム≫≪ガムライト≫の≪ケープタウン≫という部材を使用しています。

 

≪ガムライト≫ではこちらの≪ボローニャ≫と言うソールが有名です。
『柔軟性』『反発性』『軽量性』『摩耗性』に優れており、とっても履きやすいソールです。
ですがこれソールとヒールが一つになっている一体型の部材なんです。
つまりヒール交換が出来ないんですね。
これだとちょっと経済的にも。。。。です。

 

ですがこちらの≪ケープタウン≫はソールとトップが別パーツなんですね。
なのでレザーソールにトップだけ付けることが可能なんです。

で、何故これが良いかと言うと。。。

 

人間歩くとき最初に地面に着地するのは踵です。
思い出してみてください。
ツルっといく時ってこのタイミングじゃないですか?
そう!固いレザー&ラバートップだとこの地面に着地した瞬間に滑るんです。
ですが。。。

 

ラバートップだとこれをある程度抑えられるんです。
特に≪ケープタウン≫は『柔軟性』があるので、結構しっかり地面を噛んでくれるんですね。

更に『反発性』が高いので、レザーソールでもスニーカーを履いているような感覚を得ることが出来ます。
ともかく楽なんです!

作っていただいた方からも『露骨に違いますね!』と言う驚きの声を頂いております。
皆さんもぜひ騙されたと思って(笑)やってみてください!
気に入らなかったら後々普通に戻せますし。。。(;^_^A


ではでは。。。

 

 

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