こんにちは、BROSENT(ブロセント)の清水です。
連載企画『Remember past order』。
このコーナーでは過去の作例を『この靴のポイントはここですよ~』とか、『BROSENTではこんなことが出来ますよ~』と言う具合に分かりやすく解説付きでご紹介しています。
もう既にBROSENTのお靴を持っている方も、これからオーダーしてみようかなぁと言う方もお買い物の参考してして頂けると幸いです。
それではいってみましょう!!
本日は『ビジネスでも使えるローファー』なお靴のご紹介です。
最近はローファーをビジネスで使用する方が増えて来ています。
ビジネスウェアのカジュアル化も理由かもしれませんが、スーツやタイドアップしたジャケットスタイルに合わせる方も多いようです。
でもこのローファー、元々が室内履きだったという説や、『Loaf(怠けるの意』が語源だとか、とてもドレッシーなアイテムとは言えません。
一歩間違えると学生服になっちゃいますし。。。
ではどんなローファーならドレスに対応するんでしょうか?
ローファーと一言で言っても様々な種類があります。
人生で一番最初に履くローファーはこんな感じのローファーではないでしょうか?
アメリカなら≪Bass(バス)≫、日本なら≪HARUTA(ハルタ)≫を代表する、ビールロールなどと呼ばれるタイプです。
少しヴァンプ=甲が短いのが特徴です。
これは完璧にアウトですね。
完全に学生です。
止めましょう。
ではこちらは?
トゥにボリュームを持たせたタイプ。
フランスのメーカーが良く出しているタイプです。
これもアウトです。
フランス人に聞いたことがあります。
『〇〇〇〇〇のローファーってフランスではどういう立ち位置なの?』
『あぁ、あれはお金持ちの坊ちゃんが履く靴だな』
だそうです。。。(;^_^A
そう!フランスのお金持ち版≪HARUTA(ハルタ)≫なんです!
ドレススタイルに合うはずがありません。
では最近のアメリカンローファー。。。
これも感心しませんね~。。。
崩して着る場合などを除き、ビジネスでのタイドアップしたジャケットやスーツにはやはりおかしいです。
で、BROSENTを立ち上げた時に『ビジネスでも使えるローファーって出来ないかな?』と考えて作られたのが、BROSENTのローファー≪Joan(ジョアン)≫です。
サドルと呼ばれる甲の帯部分にご注目ください。
通常この部分には飾り穴が開いていることが多いです。
≪Joan(ジョアン)≫の基本仕様はこの穴を無くした状態となります。
こうすることで遊びが無くなり、スッキリとした印象となります。
またセミスクエアのラストBR-1を使うことで、より一層ドレッシーな雰囲気になっています。
ソールは薄手でドレス度を下げないイタリア≪ヴィブラム≫の≪イートン≫を装着です。現在は取り扱いがありませんが、イギリス≪ハルボロラバー≫の≪スタッデッド≫、通称≪ダイナイト≫で代用できます。
ラウンドトゥにしたり、オプションでサドルに穴を開けることも出来ますので、用途によって作り分けられるのも≪Joan(ジョアン)≫の特徴です。
『こんな使い方がしたい』と仰っていただければ色々とアドバイスできますので、お気軽にご相談ください!
ではでは。。。
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