こんにちは、BROSENT(ブロセント)の清水です。
BROSENTに新しい撥水スエードが加わります。
その名も≪SPRINGBOK(スプリングボック)≫。
生産は世界一(?)有名なスエードタナリー、イギリスの≪Charles・F・Stead(チャールズ・F・ステッド)≫です。
本日はその≪SPRINGBOK(スプリングボック)≫をご紹介致します。
これまでBROSENTではイタリア≪SCIARADA(シャラーダ)≫の撥水スエード≪Otter Proof(オッタープルーフ)≫を扱ってきましたが、訳あって取扱いが中止となりました。(現在セールにて格安販売中です!)
そこで代替えを探していたんですが。。。ふと思い出しました。
前職時代に≪Crockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)≫や≪Tricker's(トリッカーズ)≫などで使っていた撥水スエードがあったなぁ。。。
≪Charles・F・Stead(チャールズ・F・ステッド)≫の≪Repello Calf(リペロカーフ)≫と言うスエードです。
早速革屋さんに問い合わせてみました。
応えは。。。『少しだけありますが、今ある分が終わったら再入荷の予定はありません』とのこと。
この≪Repello Calf(リペロカーフ)≫は『スコッチガード』と言う撥水剤を使って撥水させているんですが、ちょっと問題があるそうで。。。
この『スコッチガード』にはPFOS(パーフルオロオクタンスルホン酸)という成分が含まれており、このPFOSは環境中で分解されずに残留したり、体内にも蓄積されることが分かり、EUを始めとする欧米では厳しく規制されるようになっているらしいんです。
その為革屋さんも≪Repello Calf(リペロカーフ)≫を取扱いを止める、と言うことでした。
そして代わりに紹介されたのが、今後展開する≪SPRINGBOK(スプリングボック)≫です。
何で撥水をかけているかは分かりませんが、代わりに入れるって言うんですから『スコッチガード』ではないんでしょう。
早速革見本を送ってもらい、撥水性を見てみます。
『お~っ!弾いてる弾いてる!』
水滴が玉みたいに浮いているのが分かると思います。
と言うことで、今後撥水のスエードはこの≪SPRINGBOK(スプリングボック)≫で行くことに決定しました。
カラーは全部で8色展開です。
まずは定番カラーから。
『ブラック』。
ダークブラウンは『Bitter Choco』と言います。
≪スーパーバック≫のダークブラウン≪Cafe≫より少し明るくなります。
『Tabacco』。
イギリスメーカーが良く使う色で、ミディアムとライトの中間位の色合いです。
スエードでは定番のキャメル系もございます。
『Maple』と言います。
この辺りが定番色でしょうか。
他には。。。
。。。よ、読めない。。。(-_-;)
『Navy』にしときましょう。
分かりやすいし。。。
バーガンディっぽい『Wood』です。
赤茶系のスエードってレディースで使う薄いものではあるんですが、メンズでは意外と貴重です。
カーキ系も好きな方は好きですよね。
こちらは『Gable』と言います。
意味が分からないので調べてみたら『切妻』だそうです。
もっと分からないので更に調べてみたら『二つの同じ大きさの長方形の平面を合掌形に寄り掛けた屋根形式』だそうです。
意味不明です。。。
BROSENTの二人が好きなグレーもございます。
『Flint』と申します。
以上となります。
梅雨時期とか重宝間違いなしなので、今からご注文は如何ですか?
ではでは。。。
👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞
BROSENTの靴の特徴に関してお知りになりたい方は⇒『個靴~BROSENTの靴』
オーダー方法に関してはお知りになりたい方は⇒『How to Order~オーダーの方法』
BROSENTの靴を買える場所をお知りになりたい方は⇒『アクセス~取扱店舗』
BROSENTでは代理店の募集や各種オーダー会なども行っております。詳しくは⇒『法人様向け』