こんにちは、BROSENT(ブロセント)の清水です。
昨年末応募していた『第3回クラウドファンディング的なやつ~藍染の黒桟革!』。
応募者が規定人数を超えたので、早速頼んでみました!!
先日店舗に届いたので、ご紹介しようと思います。
遂に発注しました≪姫路黒桟革・極≫の天然藍染めバージョン、その名も≪藍≫。
わざわざ生産する坂本商店の坂本悠さんがわざわざはるばる姫路から持って来てくれました!!
坂本悠さんは坂本商店の現代表にして3代目となる坂本弘さんのご子息です。
黒桟革は現在坂本親子の2人だけ、一子相伝(?)で生産されています。
鞣しから漆塗りまでたった2人でやってるなんて。。。そんなタナリー世界広しと言えども聞いたことがありません。。。Σ( ̄□ ̄|||)
さて革の方を見ていきましょうか。
まずはこちらの『黒桟革・極』、靴屋さんで取り扱っているのはBROSENTだけです、と言ってました。。。高いですからね~(;^_^A
何故高いのか!?
それはめちゃめちゃ手間がかかっているからです。
例えば『黒桟革』の代名詞でもあるこのキラキラした漆。
鞣した革の上に漆を塗ってあるんですが、この作業だけでも半端じゃありません。
塗った後48時間乾燥させる必要があるそうです。
それを1枚につき10回以上繰り返すそうです。
つまりこの作業だけで1か月近くかかることになります。
『そりゃ枚数出来ないわけだ。。。』と言う訳です。
そしてこの藍染ですが、1枚1枚手作業で天然藍を使って染めているとのこと。
『今時どうしてこんな手間のかかることするかな~。。。』と言う位非効率的です。
その分1枚1枚表情の違う職人魂のこもりまくった革となっています。
ここで宣言しておきます!
ここまで少しでも広めるためにかなり利益を削った価格設定となっていましたが、坂本さんの話を聞いて気が変わりました。
現在の価格ではどう考えても職人さんの仕事と釣り合いません。
春位を目途に少し価格の見直しを検討しようと思います。
現状の価格で欲しい方はお早めに!!
ではでは。。。
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