こんにちは、BROSENTの清水です。
皆さんの靴に対するお悩みや質問にお答えする『BROSENT知恵袋』。
本日は『理想的なブラシ』についてのご質問にお答えします。
本日のご質問はこちら。
『馬毛ブラシも豚毛ブラシも、毛が長いもの・短いもの、形が細長いもの・小判型のもの、メーカーごとに様々ですが、靴を磨くのに適した形ってあるのでしょうか?端的に言うと、どういうブラシが靴を磨くのに最適なのか、ですかね。毛の長さ、固さやコシ、ブラシの形や大きさなど。使い勝手の問題だけでしょうか?』
確かにそうですよね。
どれがベストとかあるんでしょうか?
本日も靴磨き歴30年オーバーの御大、本間先生に登場してもらいましょう。
清水『かくかくしかじか、と言う訳なんだが。。。』
本間『難しいですねぇ。。。人それぞれってのもありますし。。。』
清水『やっぱりそうか。。。』
本間『でも一般的に言うと。。。』
本間『まず毛の長さで言うと、あまり毛が長いとコシが弱くクリームを馴染ませずらいですし、毛が短すぎるとコシが強すぎてブラッシング跡が残り馴染ませづらいと言う事は言えます。』
清水『物理的な常識ってやつだな。』
本間『そうです。個人的には毛の長さは2.5センチ~3センチ位が経験上使いやすいと感じています。』
清水『なるほど。』
本間『あと最初は少し硬いくらいが僕的には理想です。ある程度コシが強いブラシを使い込んで馴染ませていく感じですかね。使い込む事で毛も馴染みますしカットした毛先の「角」が取れ「丸み」が出て来ると猛烈に使いやすく(ツヤが出やすく)変化してきます。』
清水『やってる数が違うからな、一般の人と。』
本間『そうですね。高くて良いブラシってそうなんですよ。数やらないと意味がない。あまり数やらない人は安いブラシの方が良かったりします。』
清水『靴磨き好きの人が聞いたらショック受けそうだな。。。(-_-;)』
本間『型については出来るだけ持ち手が角ばって無く角を落としているものが良いと思います。』
清水『なんで?』
本間『ブラッシングの際に角が当たって靴を傷付けてしまうことがあるからです。』
清水『あ~、なるほどね。』
本間『小判型までいかなくても角が丸みの有る形状に処理されているものが良いですね。』
本間『あとは僕の個人的な意見ですが、柄もカーブが付いてる方が僕は使いやすいです。』
清水『フィット感だからな、その辺は自分で持ってしっくりくる奴を選べば良い訳だ。』
本間『そうですね。』
だそうです。
と言う訳で本日の答えは。。。
『毛の長さと柄の形状は物理的な問題があるので、長すぎず短すぎずの毛、角の取れた柄、のブラシが良い模様です。使い心地は個人次第だよ。』
と言う感じのようです。
ま、絶対と言うことは無いので、皆さん色々と試してみて下さい。
ではでは。。。
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