『M.Mowbray ROYAL(エム.モゥブレィ ロイヤル)』 販売開始

本間です。

 

生産数の少なさから限られた販売店でしか取り扱いが出来ない特別な靴クリームが有ります。それは。

 

≪M.Mowbray ROYAL(エム.モゥブレィ ロイヤル≫

 

2021年12月よりBROSENTで新規取り扱いを開始させて頂きました。

とても素晴らしいクリームです。

今回はその魅力を語ります!

 

 

先日少しだけ紹介しましたが、この度BROSENT(ブロセント)で【M.Mowbray シュークリーム ロイヤル】の取り扱いを始めました。
今後、必要な色が有れば増えていくと思いますが初回は16色の展開でスタートします。
お値段は「1800円+税 ※2021/12/5現在となります。
このブログを読んでいる方の中に、もしかすると「靴クリームなんてどれ使っても一緒じゃないの?」
と思う方もいらっしゃると思います。。。これは、永遠の疑問です。
確かに今現在、販売されてるクリームはどのメーカーを見ても全て使いやすくクオリティの高い素晴らしい製品ばかりです。
だから、私は思います。
好きなブランドを使えば良いと思います。
そう言った意味も含めてBROSENTでも好きなクリームを扱います。
今からさかのぼる事、19年前の2002年12月。。。
当時≪M.Mowbray(エム.モゥブレィ)≫は無名どころか、ブランド自体も存在して居ませんでした。
前職時代、発売前からプロジェクトに携わり、新しく立ち上げた「M.モゥブレィ ブランド」を営業部に所属していた私は当時は数名だった営業部を中心に会社全体で協力し合い 実演、プロモーション、講習会を繰り返し行い、丁寧に育て上げてきました。

苦労の甲斐も有り、今では全国区で取り扱い店舗が有り、靴業界では有名なブランドに成長しました。

 

当時苦労した分、強い思い入れは勿論有りますが、使いやすく素晴らしいクリームだったからこそ売れる!と信じてオススメしてきました。

その魅力は当時、そして現在でも稀な「染料ベース」で作られた瑞々しく伸びの良いテイストに有ります。昔は「靴クリームは石油臭い」と言う印象を殆どの人が持っていた中、この「M.モゥブレィ」は刺激臭が殆ど無く見るからにナチュラルなテイストでした。

 

靴クリームの概念を変えて新時代に踏み出したきっかけになったのは恐らくこの「M.モゥブレィ」だと思います。当時は今の様に様々なブランドの靴クリームは日本には有りませんでした。

覚えてる範囲で。。。3~4種類?位だったと思います。

 

この「M.モゥブレィ」の登場から様々な国内メーカーや海外のメーカーから輸入された「靴クリーム」に対するブランディングが変化してきた事を記憶してます。

 

そんな今の靴磨き人気につながるきっかけとなった「M.モゥブレィ」はBROSENTでもOPENから

取り扱いを続けてきましたが、ついに「M.モゥブレィ シュークリームジャー」を上回るクリームが登場しました。※私、本間の個人的感想です。

 

   【M.Mowbray ROYAL(エム.モゥブレィ ロイヤル】
ただ、正直な所…最初はあまり興味無しでした(笑)
このクリームの販売メーカーでも有る(株)R&Dさんの営業部「Iさん」からあまりにも熱心にオススメされて一つ【ブラック】のサンプルを頂きました。
そして、使ってみると。。。
まぁ別に?って初めは思ったんです。
普通のモゥブレイでも良いんじゃない?位の感じです。
しばらくはそうでした。
でも、ですね…。結果。使ってるんです💦皆様からお預かりしている染め替えの仕上げやオーダーシューズの仕上げ。この【M.Mowbray ロイヤル】を選んで仕上げている自分が居ました。
何故だろう?それは。
1、染料系クリームなのに発色が良い。
2、嫌みなツヤが出ずに革靴本来の自然で上品な美しい仕上がりになる。
3、M.Mowbrayのクリームの最大の特徴で有り魅力の伸びの良さは変わらず有る。
4、ベタ付かずにサラッと仕上がるのに保湿性は極めて高い
5、M.Mowbrayの強みでも有るクリーム特有の刺激臭が無い
と、靴クリームに求める全ての条件をクリアしてくれていてパーフェクトな程に自分好みだったんです。
それからですかね。
この、クリームを取り扱いさせてもらいたいと思い始めたのは、
一般的な靴クリームは顔料ベースの乳化製クリームが殆んどです。
顔料ベースの乳化製靴クリームの特徴はとにかく使用して磨いた時の色付きの良さです。パッと鮮やかに発色するので見た目で綺麗になったって分かりやすいので評価が高いのかな?って思います。
それに比べると染料ベースの乳化製靴クリームは顔料ベースほど色付きが良くないので磨いた時に顔料ベース程の仕上がりのインパクトが弱いのでちょっと仕上がりが下に見られたりしてる様です。
顔料は革の表面に色を残すのでその時の仕上がりのインパクトは高いです。
ただ、表面に色を乗せる事からお化粧崩れしやすい印象が有ります。
染料は革に染み混ませて繊維から革本来の色を発色させるので瞬間のインパクトは顔料に比べれば弱い。だだ!直接革の繊維を染めていく効果が有るので長い目で見ると徐々に革に染料が定着していき「色抜け」「色褪せ」しにくい強い革に育ち革本来が持っている深みを与えてくれます。所謂「経年変化(エイジング)」効果が抜群に発揮されます。
一瞬のインパクトか!
時間を掛けて革靴を育てる経年変化(エイジング)を楽しむか!
あくまでもBROSENT的な!
そして、28年間 靴クリームを使い続けてきた、そして染料での染め替えやオーダーシューズの仕上げを強く提案する私、本間的な!考えは後者の染料ベースのクリームで革靴本来のエイジングを感じて欲しい。

染料のみで仕上げを行うBROSENTのオーダーシューズや染替えにも相性抜群。

履き込み、染料ベースの乳化性クリーム「M.モゥブレィ ロイヤル」でメンテナンス(お手入れ)を

して頂くと時間と共に素晴らしいツヤや発色に育ちます。

 


 

だからこそ!この染料ベースの靴クリーム【M.Mowbray ロイヤル】をオススメしていきたいと宣言致します。
この「M.モゥブレィ ロイヤル」が有りがちな顔料ベースのクリームだったら取り扱いはしてなかったと思います。
最後に、最近は靴クリームにも拘りを持って使われている方や靴磨きをビジネスとして行う方達が多くいらっしゃいます。
それぞれオススメするクリームのブランドが有ると思います。
私も長きに渡り靴のお手入れ(メンテナンス)に携わってきました。
そんな経験からの私個人の意見です。数有るクリームの中から一つを選ぶのは一般消費者の皆様です。是非、SNS等に惑わされずに自分自身で使用してみて良い!と思った靴クリームをお選び下さいね。



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BROSENTがおススメする「個靴」とは

 

 

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