こんにちは、BROSENT(ブロセント)の清水です。
久々に新色を登場させます!!
和の色シリーズ第2弾!!
これは。。。無いですよ、既製品では絶対に!
BROSENTには現在も和の色をベースに作られて色があります。
この色は『異性に媚を売るほど艶っぽい色』と言うことで江戸時代に大流行した色だそうです。
茶色とも得ない、緑とも言えない何とも絶妙な色合いですよね。
中間色と言う西洋の色とは一線を画す微妙な色が和の色の特徴です。
そこで何か『和的な良い色は無いものか。。。』と検討してみました。
BROSENTのオリジナルカラーだと≪Midnight Navy(ミッドナイトネイビー)≫。。。あと≪New Urban Grey(ニューアーバングレー)≫辺りが人気があるので。。。『足してみるか!!』と言う話になりました。
そしたらあったんですね~!
日本古来の色、しかも江戸時代よりはるか昔、平安時代に愛された色が!
≪青鈍≫と書いて『あおにび』と読みます。
薄く墨色がかった青色のことです。
青色に橡(=クヌギ)などの墨系の染料を掛け合わせ鉄で媒染した色。
平安時代には橡と同じく凶色として、喪服や僧尼の衣の色に用いる色とされました。
かの『源氏物語』にも登場し。。。
「空蝉の尼君に、青鈍の織物、いと心ばせあるを見付けたまうて、御料にある梔子の御衣、聴し色なる添へたまひて」
とあります。(意味は分かりませんが。。。)
と言う訳で本間君が早速チャレンジ!!
ネイビー、青、グレーなど色々と調合していきます。
苦節数日の後。。。
『出来ました!』
『おぉ!イメージ通りだ!!』
ネイビーとグレーの良いとこ取り、まさに今回の理想にピッタリです!!
よくやった、本間君!!
と言うことで名前付けました。
≪Kobe Brown(コービーブラウン)≫の時はかなりダジャレをかましたんですが、今回は直球で行きます。
名付けて。。。
≪Blue Dull(ブルーダル)≫
です!!
そのまま青&鈍いを英語にしただけです。。。(;^_^A
まぁ名前は良いとしてかなりカッコいい色になりました。
早速2021A/Wの新作、クラウンキャップの≪Janice(ジャニス)≫を≪Blue Dull(ブルーダル)≫で仕上げてみました。
如何なもんでしょう?
個人的にはかなり良い感じだと思っています。
こちらは店頭サンプルなので是非ご覧になりにいらっしゃってください。
『平安時代に流行った色で。。。』なんて蘊蓄かませる靴はBROSENTにしかありませんよ!!(笑)
現在開催中の『第2回BROSENT公式中の人による独断割引!』を使えば安く買えるかもしれません!!(笑)
ではでは。。。
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