こんにちは、BROSENT(ブロセント)の清水です。
皆さんの靴に対するお悩みや質問にお答えする『BROSENT知恵袋』。
本日は『レザーソールのメンテナンス』についてのご質問にお答えします。
本日24日(金)より、26日(日)まで名古屋三越様にてオーダー会を開催しております。お近くお越しの際はぜひお立ち寄りください。
レザーソール=革底のメンテナンスはやるとやらないではソールの寿命が変わってきます。
理由に関してましては過去の知恵袋をご覧ください。⇒『コラム-BROSENT知恵袋Vol.51~コロナに負けるな!底面に触れないで出来る革底のお手入れ方法』
まずはざっとやり方をご紹介します。
まずはリムーバーで。。。
汚れを取っていきます。
汚れを取るだけでなく全体を濡らすことでこの後使う≪ソールモイスチャライザー≫の伸びを良くする効果があります。
その後≪ペネトレイトブラシ≫に≪ソールモイスチャライザー≫を付けて。。。
全体に塗っていきます。
左が塗っていない状態、右が塗った状態です。
ここからが本日の本題です。
通常はここまでやればOKなんですが、今回ご質問いただいた方はここから更にもうワンステップ作業を加えています。
で本日の質問です。
『 レザーソールのお手入れ時、最後にレザースティックを使うかと思いますが、これで擦った後のレザーソールは何だか滑りやすいように感じます。そういうものなのでしょうか?それとも、気のせいなのか、あるいは、レザースティックの使い方が悪いのか。。』
完璧にやってますね~。。。(;^_^A
まず≪レザースティック≫ってご存じですか?
こんなやつです。
革の繊維を絞めるのに使用します。
ソールに使う場合はこんな感じで使用します。
先ほどの≪ソールモイスチャライザー≫を塗った状態のソールを。。。
こんな感じで全体を擦っていく、潰していきます。
左がやった状態、右がやっていない状態です。
左の方が表面の繊維の荒れが潰れてツルツルな感じになっているのが分かると思います。
こうすることで革の繊維が締まり、減りが遅くなる。。。という寸法です。
ですが一方で革の繊維がほつれたざらざらが無くなるので少し滑るようになります。
これ仕方ないんですよね~!(;^_^A
と言う訳で本日の答えは。。。
『残念ですが≪滑らないのを諦める≫か、≪少しだけ寿命を延ばすのを諦める≫か、しかないです(T_T)』
因みに私はやっていません。。。
面倒なので。。。(;^_^A
ではでは。。。
引き続きお悩み、疑問、質問を受け付けていきますので、是非お気軽にご質問下さい!!
≪質問受付≫
ご質問は『コンタクト』からお願いしたします。
BROSENT知恵袋に質問です、みたいな事を書いておいてください。
あとお名前は出しませんのでご安心ください!
👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞👞
まとめてBROSENT知恵袋をご覧になりたい方は⇒『BROSENT知恵袋』
BROSENTの靴の特徴に関してお知りになりたい方は⇒『個靴~BROSENTの靴』
オーダー方法に関してはお知りになりたい方は⇒『How to Order~オーダーの方法』
BROSENTの靴を買える場所をお知りになりたい方は⇒『アクセス~取扱店舗』
BROSENTでは代理店の募集や各種オーダー会なども行っております。詳しくは⇒『法人様向け』
コメントをお書きください