こんにちは、BROSENTの清水です。
過去の作例をご紹介する連載企画『Remember past order』。
『この靴のポイントはここですよ~』とか、『BROSENTではこんなことが出来ますよ~』と言う具合に私が解説していきます。
もう既にBROSENTのお靴を持っている方も、これからオーダーしてみようかなぁと言う方もお買い物の参考してして頂けると幸いです。
これまで以上にマニアックに攻めていきますので楽しんで見て下さい!!
本日は『BROSENTのオーダーはユニセックス』なお靴のご紹介です。
旦那様とご一緒に来られた奥様や、靴の修理をお持ちいただいた女性のお客様から『オーダーは男性だけですか?』とよく聞かれます。
そんな時は『いいえ。サイズが合えばユニセックスですよ』とお答えしています。
BROSENTでは一番小さいサイズは22.0cmからお作りすることが出来ます。
なので補正で幅さえ合えば女性のお客様でも問題なく履くことが出来ます。
問題はデザインです。
基本メンズシューズのデザインになるからです。
ですが、靴によってはメンズもレディースも大して変わらないユニセックスなデザインが存在します。
例えば本日ご紹介するこちら。
アンクルブーツの一つ、チェルシーブーツ、サイドゴアブーツとも呼ばれるデザインです。
BROSENTでは≪Victoria(ヴィクトリア)≫と言うモデル名です。
これはメンズもレディースも大差はありません。
むしろレディースだとクリッピング(甲部の成型。専門的なことなので気にしなくて良いです。。。(;^_^A)をちゃんとやっていなかったりとチープな場合が多いです。
その点当店の靴など本格的な靴屋さんの靴はレディースの靴と比べるとかなりしっかりした作りとなっています。
今回は常連のお客様が奥様にプレゼントする、と言うことでご注文頂きました。
アッパーにはイタリアのスエード専門タナリー≪Sciarada(シャラーダ)≫の撥水スエード≪Otter Proof(オッタープルーフ)≫を使用しました。
女性靴のスエードよりも厚みがあるのでお足のホールド感は桁違いのはずです。
サイドのゴムの形状が少し変わっています。
機能的面を重視しているのもあるんですが、見た目もちょっとお洒落です。
女性の方ならこの位デザインが入っていても良いのではないでしょうか?
滑りにくいのと、履き心地の硬さを抑えるためにソールはラバーソールにしました。
これなら女性の方でも安心です。
ただ弱点が無い訳ではございません。
BROSENTのお靴は女性物では滅多にないグッドイヤー製法と言う頑丈な作りをしているため履き始め少し硬いです。
その点だけ予めご了承ください。
その代わり履きこんで柔らかくなったら女性物と比べ圧倒的に疲れにくいです。
是非一度お試しになってみて下さい!
ではでは。。。
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