こんにちは、BROSENTの清水です。
世界が認めた国産皮革『姫路黒桟革(ひめじくろざんがわ)』ってご存知ですか?
これがまたかなり凄いです!!
もはや革コレクター(?)BROSENTに新たな1枚が加わりました!!
『姫路黒桟革』。
知ってたらかなりマニアックな方でしょう。
『姫路黒桟革』とは国産黒毛和牛を使用して日本古来の伝統技法である『なめしの技術』と『漆塗りの技術』を融合させて作られる大変貴重な皮革です。
最近お客様からも『革コレクターみたいになってきてますね(笑)』と言われるBROSENTのコレクションに新たにその『姫路黒桟革』が加わることになりました!
その表面は小さなダイヤの粒を無数に散りばめたように美しく、『革の黒ダイヤ』の異名を取ります。
『黒桟革』は黒毛和牛をベースに作成されます。
食牛がベースですから今流行のサスティナブル(持続可能な)と言えます。
その黒毛和牛の原皮を3ヵ月と言う長い時間をかけて植物からとった渋で丹念に鞣していきます。
続いて『黒桟革』の最大の特徴でもある『漆塗り』の作業に入ります。
漆は自然界最強の天然塗料と呼ばれ摩擦に強く、道具の実用性を高めその希少性や美しさから古くから黄金と並ぶ、権力を象徴とされてきました。
戦国時代には対象クラスの甲冑に用いられたり、現代でも剣道の胴などに利用されています。
BROSENTで扱う『黒桟革』はその最高峰『極(きわみ)』と言われる商品です。
『黒桟革』のシボは通常『手もみ』か『型押し』です。
ですが『極(きわみ)』は革本来の自シボを活かし、何層にも重ねて漆を塗って作られるまさに究極の『黒桟革』と言える皮革なのです。
因みにこの『漆塗り』にも約1か月の時間を費やします。
つまり!この『黒桟革』は出来るのに4ヵ月もの時間を要するんです。
ベテランの職人さんが頑張っても月に20枚程度しか作れないと言うのも納得がいきます。
この『黒桟革』、フランスで行われる『Premiere Vision Paris』や、香港の『APLF』などでも賞を取るなど世界でも非常に高い評価を得ています。
メイドインジャパンなのに海外での方が評価が高いっておかしくないですか!?
日本人ももう少しメイドインジャパンの底力に目を向けるべきです!!
入荷して触った感触ですが、漆加工を施しているため少し硬めなのかなと思っていたのですが、思いの外柔らかでしなやかです。
写真を見てもそのしなやかさが分かると思います。
『これで靴作ったらどれだけカッコいい靴が出来るんだろう。。。』と想像を巡らせます。
現在サンプルを製作中!
完成次第こちらでもご紹介しますね。
楽しみにしていてください。
と言う訳で『革の黒ダイヤ』『姫路黒桟革』。
この希少な逸品を貴方のコレクションに加えるチャンスをお見逃しなく!!
ではでは。。。
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