≪Winter Sale≫も残すところわずか!
今月末までとなっております。
黒靴、スエード、型押しのお靴をお探しの方はこの機会をぜひお見逃しなく。
宣伝でした。
こんにちは、BROSENTの清水です。
皆さんの靴に対するお悩みや質問にお答えする『BROSENT知恵袋』。
本日はBROSENTの人気メニュー『革靴の染替え』についてのご質問にお答えします。
本日のご質問はこちら。
『最近茶靴を履かなくなってきたので〇〇〇〇で黒に染替てもらいました。ところがしばらく経つと甲の履きじわの部分からポロポロと剥がれてきてしまいました。このような状態でも染替できるものなのでしょうか?』
メールや電話でも同様のご質問を頻繁に承ります。
平均で言ったら2~3日に1回はあると思います。
結論から言っちゃいましょう。
『1回目の染替でよほど凄いことをやっていない限り多分大丈夫です!』
です。
何度も書いていますが聞かれることが多いので改めてご説明します。
BROSENTの染替は。。。
染料で革の内部から染めていきます。
同じ革でも染まり方が毎回異なるので経験と技術が必要な作業です。
一方。。。
スプレーガンなどを用いて行う顔料での染替は革表面のみに色を付けます。
染めると言うより吹き付けると言った表現の方が正しいです。
建物や車など動かないものならこれで問題はありません。
革製品でも鞄などあまり動きが無い物なら大丈夫かもしれません。
しかし靴のように折れたり曲がったりするものにこれを施すと表面の塗装が割れてしまうことが多いです。
過去の例を見てみましょう。
分かりますかね?
アップにしてみましょう。
ものの見事に履きじわ部分が割れてしまっています。
これ革が割れている訳ではなく、革の上に吹き付けた顔料が割れているんです。
これがBROSENTで作業を行うと。。。
こうなります。
顔料を除去して染直すので、革本来の光沢感も戻ります。
続いて。。。
アップにしてみます。
これはさっきのより酷いですね。。。(T_T)
言いたくはないですが、『これでお金取るのか!?』って思っちゃいます。。。
これも。。。
こんな感じに生まれ変わります。
確かご自身でやっちゃった、と言うお靴だと思うんですがこんなのもありました。
何かを塗りたくった感じですね。。。
これも。。
見事に革が復活しているのが分かると思います。
最早違う靴ですね!
一度顔料などを上から吹き付けてしまうと、これを除去するのが大変面倒です!(本間君が)
当然染替のコストもかかってしまいます。
と言うことでもう一つの答え。
『染替え後の染替えも作業自体は可能ですが、費用とお時間が上乗せになります。出来たら1回目の時に持って来てください!!』
でした。
ではでは。。。
引き続きお悩み、疑問、質問を受け付けていきますので、是非お気軽にご質問下さい!!
≪質問受付≫
ご質問は『コンタクト』からお願いしたします。
BROSENT知恵袋に質問です、みたいな事を書いておいてください。
あとお名前は出しませんのでご安心ください!
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