こんにちは、BROSENTの清水です。
皆さんの靴に対するお悩みや質問にお答えする『BROSENT知恵袋』。
本日は『靴を買う時に気のポイント、しかもあまり知られてないポイント』と言う難儀なご質問にお答えします。
本日のご質問はこちら。
『よく雑誌に【革靴を買う時に気を付けたいポイント】と言うのが載っていますが、踵の具合を見るだとか幅を確認するとかって店員さんが確認するものだと私は思います。自分でやることとなると歩くことと言うのが良く書かれていますが、他に自分でやった方が良いことってありますか?』
はっはっは!これは面白いですね~!!
確かに!!
フィッティングは人それぞれ好みもあるので最終的な判断はご本人が決めた方が良いと私は思いますが、確認の主は店員さんですよね。
仰る通りです!(笑)
歩く、と言うのも実は微妙でして、正直歩いてもそれほど分かりません。
新しい靴は靴の屈曲性と足の屈曲性に誤差があったりと、実は履き心地の確認にならないことが多いんです。
特にグッドイヤー製法の靴では顕著です。
なので『必ず歩け!』と言うほど重要ではないんじゃないか?と最近私は思っています。
むしろ。。。
このように全体重をかけ足がマックスまで広がった状態で問題ないか?を確認するべきだと思います。
まぁこれも履いている内に靴内の体積が変わったりするので、今どうか?の確認にしかならないんですが。。。
ではまず一つ目。
『全体重をかけ足がマックスまで広がった状態で問題ないか?を確認する』
これは『歩く』に近いものなので雑誌に載っていないと言うことはならないかもしれませんね。(;^_^A
でも次のは載ってないですよ~!(多分)
皆さんが靴を買う時の判断基準って何ですか?
マニアックな人なら素材やディティールも重要になってくるのかもしれませんが、一般的には色、デザイン、雰囲気、他人からどう見えるか?だと思います。
店頭で良くこうやって靴を見ている人を見かけます。
この見方だとちょっと分かりにくいことがあるんです。
この底材、イタリア≪Vibram(ヴィブラム)≫社の≪Gumlite/Capetown(ガムライト/ケープタウン)≫と言う底材なんですが、こうやって見るとちょっと厚く見えますよね。
確かに普通の革底や≪Dainite(ダイナイト)≫などと比べると厚いんですが、この見方では判断しない方が賢明です。
ではここで答えを。
『他人様が寝っ転がって人の靴を真横から見ることは絶対にない!なので靴の見た目は靴を床に置いて立った状態で見るべし!!』
です!!
例えば上のソールも他人から見ると。。。
こう見えます?
超目の良いマサイ族の方々が見ても。。。
恐らくこの程度でしょう。
視力8.0、10.0の人が見てもそれほど分厚くは見えません。
同様に手元で見ると結構エグイ≪スカルメダリオン≫も。。。
普通の人なら気付きもしないでしょう。
マサイ族の方々で気付くか、気付かないか位です。
このように他人様に見られた時どう見えるかは靴を床に置いて、ご自身は立って見ないと分からないのです。
この判断で自分好みのお靴を選んでみてください。
きっと今までより選べる範囲が広がると思いますよ!!
お役に立ちそうでしょうか?
ではでは。。。
引き続きお悩み、疑問、質問を受け付けていきますので、是非お気軽にご質問下さい!!
≪質問受付≫
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BROSENT知恵袋に質問です、みたいな事を書いておいてください。
あとお名前は出しませんのでご安心ください!
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