本間です。
わざと古めかしく使い込んだ様な雰囲気を施す仕上げ
≪Antique Finish(アンティークフィニッシュ)≫
単色でまとめたムラの無い仕上げと違い、濃淡を付ける事で何か重厚感や存在感を与えてくれます。
ワザとらしくならない様に。
その加減が難しい仕上げ方法です。
今回、仕上げさせて頂いたオーダーシューズはコチラのレースアップブーツです。
モデル名:Dorothy(ドロシー)
LAST:BR-01 ラウンド
まだ、色を入れていないナチュラルな状態です。
全体をワザとムラっぽく染色した後、ポイントに使い込んだ様な雰囲気を出す為の「濃淡」を入れていきます。
また、仕上がった時に靴に立体感が生まれる様なに輪郭をハッキリさせる効果も御座います。
やりすぎると、わざとらしく汚らしく見えてしまう事も。
ここがポイントです。あくまでもやり過ぎない様に濃淡を付けていきます。
これがBROSENTで行う「アンティークフィニッシュ」です。
全体はオリジナルカラーの「クラッシックボルドー」のムラ染めにした後、「ネイビー」「ブラック」を使いながら
濃淡を付けて全体的に仕上げさせて頂きました。
新品なのにわざと古めかしく使い込んだ風合いを出す仕上げ方法「アンティークフィニッシュ」は
高級靴の代名詞とも言われる仕上げ方法の1つです。
BROSENTではお客様にオーダー頂くときにご要望をお伺いいたします。
その際、細かいご指定が有れば出来る限りお応えいたします。
また、靴には詳しくないから余り具体的な事は解らない。。。と言う場合も「お任せします」とお伝え下さい。
因みに今回ご紹介したブーツは「ムラ感は出して欲しいけど良く分からないのでお任せします」と言うオーダーで仕上げさせて頂いた物です。
靴に詳しくなくても、靴の専門用語や知識を知らなくても全然大丈夫です。
気負いせずにお気軽にご来店くださいね。
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