コラム『足が臭くならない方法~突っ込まれる方がまだまし』

こんにちは、BROSENTの清水です。

ちょっと前の『Remember past order』で『足が臭い(と言われたことがある)方にお勧め』的なことを書いたところ、お客様に色々と聞かれまして。。。

じゃあコラムに書いちゃおうと言うことで本日はそのお話です。

 

 

私自身はそれほど臭くない(と思います。臭いに超敏感な嫁に突っ込まれてないので。。。)のでさほど気にはしていませんが、やはり気にしていらっしゃる方はいるようです。

臭くなる理由はばい菌です。

そしてばい菌は湿気を好みます。

ばい菌が繁殖しないようきちんと対策すれば臭いはある程度抑えられると思います。

 

まずは靴を履く前。

 

 

ソックスです。

ソックスはコットンやウールなど吸湿性のある素材を選びましょう。

イタリア人が履くような薄い物より、ドレッシーさを失わない程度に厚みのある方が効果的です。

昔私たちの父世代が履いていたナイロンの激薄ソックスは完璧にアウトです!!

 

 

ソールはレザーソールがベターです。

ラバーソールはやはり靴内が蒸れます。

雨天時以外はレザーソールを履くことをお勧めします。

 

 

意外と盲点なのがライニングです。

ヌメ革のライニングを選んでください。

ヌメ革は汗をしっかりと吸ってくれます。

最近では見た目がカッコいい(ホントは靴屋さんに新しいネタが無いから。。。あ、言っちゃった。。。(;^_^A)と言うことでカラーライニングの靴も巷にたくさん出ていますが、臭いが気になる方は避けましょう。

 

 

BROSENTでもオプションでカラーライニングもご用意していますが、デメリットも説明した上で、臭いなどが気にならない方にお選びいただいています。

カラーラニングは分かりやすく言うとヌメ革の上に顔料を乗せた物です。

顔料が壁になってしまい、革の吸湿性が著しく落ちるのです。

履き心地も固くなりますしね、正直見た目以外あまりメリットはありません。

 

あとは普段の保管やお手入れです。

保管はなるべく湿気の少ないところに保管しましょう。

靴箱に入れるなら靴箱の中に湿気取りを入れておくと良いでしょう。

 

 

たまに除菌や臭い消しを使うのも有効な手段です。

スプレータイプは乾燥が早いので効果が早めに現れます。

ただし持久性が若干欠けます。

ミストタイプは乾くのに時間はかかりますが、その分定着して効果が長持ちします。

お好みに合わせてご使用ください。

 

以前靴の中のお手入れ方法もこちらのブログで書いているので、ぜひそちらもお読みになってみてください。⇒ブログ『靴の消臭・除菌対策~臭いにおいは元から絶て!』

 

うちの嫁は『臭いぜよ~ッ!!』とはっきり仰る方なので良いですが、突っ込んでくれないのが一番怖いです。

実は思われてるかもしれませんよ。

気を付けましょうね!!

 

 

ではでは。。。

 

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    やぐ (土曜日, 19 12月 2020 00:46)

    ラバーソールだと確かに革底より群れているなと感じますね。
    よくハーフラバーを貼ると革底の透湿性が損なわれるという意見を聞きます。
    私自身はそう感じたことはないのですが、実際はどうなのでしょう?

  • #2

    BROSENT (土曜日, 19 12月 2020 10:40)

    やぐ様、コメントありがとうございます。

    計測したことが無いので正確な所は分かりませんが、物理的には貼ると少しは落ちるような気がしますね。
    ラバーソールよりはましだとは思いますが。。。(;^_^A