こんにちは、BROSENTの清水です。
オーダー靴屋さんをやっていると完成しお靴が私たちの想像を超えてカッコよくなる、って言うことがたまにあります。
想像力、イメージする力が強いとこんなにもカッコよく仕上がるんだ!とまじまじと痛感させられます。
本日ご紹介するのはそんな1足です。
本日はドンとお見せする前に何点かアップのお写真をご覧いただきましょう。
私たちをして『このモデルってこんなにカッコ良くなるんだ。。。』と一瞬分からなかったくらいです。
さて何のモデルでしょう!?
当ててみてください。
まずは第1ヒント。
アッパーはダークブラン≪Traditional Brown(トラディショナルブラウン)≫の≪Mカーフ仕上≫です。
≪Mカーフ仕上≫は下地の色を透かすので、ダークブラウンでもかなり薄く見えます。
パーフォレーション=親子穴が開いてますね。
続いて第2ヒント。
カーフをベースにフェイシング=レースステイ部に高級エキゾチックレザー、リザードを配しました。
これだけでかなりラグジュアリーな雰囲気になります。
因みにこちらのリザードは。。。
クラストと言って仕上を施していない無色のものを染めて作ったものです。
しかも≪Mカーフ≫と雰囲気が合うようわざとムラを付けて染め上げました。
最後。第3ヒントです。
う~ん。。。≪Mカーフ≫のムラムラが良い感じです。
メダリオンが入っているようですね。
BROSENTは物理的に入れられるデザインならそのモデルにもオプションでメダリオンの追加が可能です。
どうもプレーントゥのようですねぇ!!
プレーントゥで最初からメダリオンが入っているモデルは無いので、こちらもオプションで入れた、と言うことになりますね。
分かりましたでしょうか?
『プレーントゥ』『アデレイドタイプ』と言うことは。。。
じゃん!!
プレーントゥオックスフォードの≪Grace(グレース)≫が正解です!!
普段こちらのモデルは比較的フォーマル寄りでお作りになる方が多いので大体こんな感じです。
これが。。。
これですよ!!
この完成をイメージして、色や仕様を決めていく。
そして完成した時のこの感動!!
これはオーダーした人にしか分からない楽しさです。
ぜひ貴方もこの楽しさを味わってみてください!!
次は貴方の番です!!
ではでは。。。
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