こんにちは、BROSENTの清水です。
過去の作例をご紹介する連載企画『Remember past order』。
『この靴のポイントはここですよ~』とか、『BROSENTではこんなことが出来ますよ~』と言う具合に私が解説していきます。
もう既にBROSENTのお靴を持っている方も、これからオーダーしてみようかなぁと言う方もお買い物の参考してして頂けると幸いです。
これまで以上にマニアックに攻めていきますので楽しんで見て下さい!!
本日は『普段履きもオーダー出来ます』なお靴のご紹介です。
革靴のオーダーと言うと数十万もするビスポーク、所謂フルオーダーばかりが雑誌などで取り上げられているので、『オーダーは高いから無理』と思っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか?
また仮にオーダーが出来たとしても勝負靴としてオンタイム用=ビジネス用で考える方が昔は多かったように思います。
ですが最近ではプライベートタイムこそお洒落を、と言う方が増えてきています。
私も昔の人ですから『お金を稼ぐビジネスの場こそ勝負靴を!』と思っていますが、プライベートの服装に力を入れることも良いことだと思います。
と言う訳でプライベート用の靴のご注文を頂きました。
イギリスのトップクラスの靴メーカー(C&J以上かなぁ。。。)が主に使用するイギリスを代表するスエードタナリー≪Charles・F・Stead(チャールズ・F・ステッド)≫が、『グッドイヤーの靴のための最高級スエード』と紹介する逸品≪Super Buck(スーパーバック)≫で作った、スクエアフロント・2アイレットプレーントゥダービー≪Stella(ステッラ)≫です。
スクエアフロント、聞いたことない名前だと思います。
当然です、私が考えた名前ですから。。。(-_-;)
Vフロント、なら聞いて事ある方もいらっしゃるかもしれません。
主にイギリスメーカーがたまに出している羽根=靴紐を通すパーツがV字型になっているスタイルのことを指します。
BROSENTの≪Stella(ステッラ)≫はその部分が四角=スクエアになっていますね?
なのでそう呼んでいます。
フランス、パリのビスポーク系メーカーが得意としているスタイルです。
ご注文いただいたお客様のお題目は大きく3つ。
『レストランとかで軽くジャケットを羽織れる程度』『雨天時も気にせず履けること』『ガシガシ歩けること』。
何たって最高級のスエードです。
ジャケット位何でもありません。
これで解決。
そしてスエードは雨に強い!と言うのは当ブログをお読みの方ならご存じですね?⇒ご存じない方は『コラム-雨の日はスエードだ!~じゃあその理由知ってます?』をご覧ください。
そしてソールも。。。
世界最大のラバーソールメーカー、イタリア≪Vibram(ヴィブラム)≫のラバーソールですから雨も問題ではありません。
はい、これで2つ目も解決。
この底材同社の人気シリーズ≪Gumlite(ガムライト)≫の≪Cape Town(ケープタウン)≫と言います。
≪Gumlite(ガムライト)≫は『軽い』『クッション性抜群』『減らない』を売りにしています。
ただ一般的に見られるのは本底とヒールが一体になっているタイプです。
ですがこちらはヒールがセパレートになっているので、ヒール交換も可能です。
経済的でもある訳です。
と言う訳で3つ目も無事解決です。
こんなプライベート靴も作れるのでご興味のある方はぜひご相談ください!
ではでは。。。
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本日ご紹介した靴の価格や仕様など詳細をお知りになりたい方は⇒『作例337』
BROSENTの靴の特徴に関してお知りになりたい方は⇒『個靴~BROSENTの靴』
オーダー方法に関してはお知りになりたい方は⇒『How to Order~オーダーの方法』
BROSENTの靴を買える場所をお知りになりたい方は⇒『アクセス~取扱店舗』
BROSENTでは代理店の募集や各種オーダー会なども行っております。詳しくは⇒『法人様向け』
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