本間です。
引き続き、ご依頼多数の「革靴の染替え」から最近押し上げさせて頂いた1足をご紹介します。
「ガジアーノ&ガーリング(ANTIBES(アンティーブ)」
と言うお靴です。
この特徴的なサドルをご覧ください。
クイッと捻じっただけなのに・・・それだけでとてもお洒落に見えてしまう。。。
さて、今回はバーガンディー⇒ブラックへ染替えます。
before⇒afterをご紹介する前に、今一度「革靴の染替え」による注意点をご案内させて頂きます。
これからご依頼をご検討されている皆様もまずはご確認ください。
①革靴の染替えは薄い色から濃い色への染替え以外はお受け致しません。またご希望頂いたカラーになるべく近づける努力は致しますがあくまでも「染め替え」の為、完全に同じ色には仕上がりません。また極端に細かいご指示にはお答えできかねますのでご了承下さい
※黒染めの場合は問題ございません
②染料での手染めの為、全体に多少のムラ出は確実にます。インポートシューズのムラ感程度とイメージして頂ければと思います。また強い「シミ」等は残る可能性が御座います。※黒染めの場合は問題ございません
③染色する際、作業中に染料がライニング(内側の革)に染み出て汚れてしまう事が御座います。マスキングテープで汚れない様にガードはしますが完全に防ぐ事は出来ない為、多少汚れる事をご了承ください。
④染替え後、定着するまで(1ヶ月~2か月程度)はお洋服の色移りの可能性が御座います。なるべく色の薄いお洋服(ホワイトデニム)等にはご使用を避けて頂けて下さい。また雨、雪の日はしばらくの期間極力、ご使用はお控え下さい。
⑤染替え後、「ツヤ感」「革の質感」等が変化する場合も御座います。
⑥染め替え完了後に「ブログ」等でご紹介させて頂く事が御座います。もしSNS等の投稿が「NG」の
場合はお知らせ頂けると幸いです。
何故、改めて「注意点」をご案内したかと言いますと、ここ最近 お陰様でご依頼が急激に増えてきました。
ご依頼数増加に連れてご依頼内容が非常に細かくなってきております。
「革靴の染替え」ではご対応が出来ないご依頼も非常に多くなってきております関係で今一度、ご案内させて頂きました。
革靴の染替えはあくまでも「染替え」です。
・茶靴を黒に染め直す
・薄茶を焦げ茶に染め直す 等々・・・
上記が通常の染替え内容ですがBROSENTでは確かにもう少し踏み込んだ部分までお受けしております。
確かに技術はかなり高くなったと自負しておりますが、何でも出来る訳では御座いません💦
出来る事は極力やらせて頂きますが全てをお答えする事は出来ません。
革の素材や仕上げ方法によっては「染替え」自体を行え合場合も御座います。
何卒、「革靴の染替え」に対してのご理解を今一度お願いいたします。
※ご依頼について、お近くにお住いの方やBROSENT店舗までご来店頂ける方は直接、店舗での受付が一番スムーズです。
ご郵送の場合はお電話では中々伝わりずらい部分も有るかと思いますので可能で有れば「メール」でお問合せ頂く事をお願いいたします。
さて、それではお待たせいたしました。
ガジアーノ&ガーリング≪ANTIBES(アンティーブ)≫の染替え例をご紹介致します。
元は赤みの強い「バーガンディー系」のカラーです。
今回は「ブラック」へ染替えを行わせて頂きました。
元のムラ染めの雰囲気も良いですけどね。
ブラックにするとグッと締まった雰囲気になりますね。
正直使いやすさ(履きやすさ)、も格段に上がり出番が増えるかもしれませんね。
そして≪ANTIBES(アンティーブ)≫の最大の特徴の「捻じりサドル」
とても良い感じです。
如何でしたでしょうか。
現在も革靴の染替えはご依頼から3か月程の納期を頂いておりますが、ご依頼頂ける場合は是非お問合せ下さい。
何卒宜しくお願いいたします。
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