BROSENTで作るカジュアルシューズ

まずは注目すべき点はこちら。

紐を通す穴、「はと目」を外に出す仕様です。

これによってカジュアル感が前面に出ます。 カントリーシューズみたいな雰囲気ですね。

そして、今回は「カジュアル」と言う事を意識して作られたのでグリーンカラーの「スペクテーターシューズ（コンビシューズ）」に仕上げました。

実はこのお靴はＢＲＯＳＥＮＴがＯＰＥＮ間もない４年前にオーダー頂いたお靴です。

この頃はまだ探り探りな部分も有りまして・・・

こんな細かいパターンのコンビシューズも先染めせずに直接染めてました💦

どんなに細い筆など道具を用意しても確実にスエードの方にも染まってしまう。。。

そんなジレンマと闘いながら何日もかけて仕上げてました。

今では考えられない程の手間です。。。思い出すだけで怖い💦

最近では、パーツごとに先に染色してから靴にする「先染め」と言う方法を取らせて頂いているので

作業もとてもスムーズに行えるようになりました。

と、昔話はこれ位にして、早速ですがお仕上がりを御覧ください。

如何でしょうか。

ウェルトも「スプリットウェルト（ストームウェルト）」と言う雨や泥除け効果の有る仕様に。

そして、先ほどの「外ハトメ」カラーも「オリーブ系 グリーン」のスペクテーターシューズ（コンビシューズ）に。

まさに「カントリー調」の使用ですが不思議と少々「都会的」な雰囲気も出ました。

「シティーカントリー調」？とでも？言うのでしょうか？

こんな雰囲気のカジュアルシューズを夏のビジネススタイルに取り入れてみては如何でしょうか。

スーツスタイルには勿論似合いませんけどね💦

これがＢＲＯＳＥＮＴで作るカジュアルシューズの1つの例です。

是非ご参考にしてみて下さいね。