今朝の検温36.5度。
こんにちは、BROSENTの清水です。
過去の作例をご紹介する連載企画『Remember past order』。
『この靴のポイントはここですよ~』とか、『BROSENTではこんなことが出来ますよ~』と言う具合に私が解説していきます。
もう既にBROSENTのお靴を持っている方も、これからオーダーしてみようかなぁと言う方もお買い物の参考してして頂けると幸いです。
これまで以上にマニアックに攻めていきますので楽しんで見て下さい!!
本日は『おおらかなお客様じゃないと受けないよ』な仕様のお靴のご紹介です。
『このデザインで、こっちの色があったらな~。。。』と言う既成靴の弱点を完全克服させる≪フリーカラーシステム≫。
アッパーに関してはほぼ無敵状態なんですが、実は弱点もございます。
こちらです。
意外と(?)人気の高い赤みの強いダークブラウン≪American Cherry(アメリカンチェリー)≫で仕上げた2アイレットスクエアフロントの≪Stella(ステッラ)≫です。
カジュアルを意識してコバをライトブラウンで仕上げました。
弱点はここです。
上から見ると分かりやすいです。
分かりますか?
コバ上面にアッパーの色が付いちゃってます。
コバがダークブラウンだとほとんど分からないんですが、今回みたいに明るいコバ色だとどうしても移っちゃうんです。
私たちも上の写真のようにマスキングテープで必死のディフェンスを試みてはいるんですが、革内部を浸透してきたり、隙をついて侵入してくるんです。
経験上100%ディフェンスするのは無理です。
ですからアッパーが染めの場合明るいコバは基本お断りさせていただいています。
スエードなど染めない革なら全然問題はありません。
今回に関してはお客様が『イタリアの手染めの靴なんかメチャメチャはみ出てるからOKです』とご理解いただいたのでお受けいたしました。
こちらお客様のようにおおらかな方でしたら承りますので、ご興味のある方はご相談ください。
ではでは。。。
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本日ご紹介した靴の価格や仕様など詳細をお知りになりたい方は⇒『作例315』
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