200416コラム-BROSENT知恵袋Vol.20~シューツリーは入れっぱなしで良いのですか?

 

本日今朝の検温36.5度。

こんにちは、BROSENTの清水です。

本日は意外と何となく使っちゃってるシューツリーに関するご質問にお答えいたします。

 

 

ご質問の内容はこうです。

 

『シューツリーは入れっぱなしで良いのですか?』

 

結論から言うと。。。

 

『どちらでも良い』

 

です。

 

 

よく販売員さんが『シューツリーは服で言うところのハンガーみたいなものです』と言いますよね?

でも厳密に言うとちょっと間違えています。

 

ハンガーは保存の際型崩れさせないことがメインの役割です。(自重を使って皺を取る効果もありますが。。。)

シューツリーの場合はちょっと違って、着用時にどうしても入ってしまう靴の履きジワを伸ばす(ソールの反りを元に戻す)ことがメインの役割です。

なのでその役割が終わったら入れっぱなしでも抜いてもどちらでも良いのです。

 

ちゃんとしたシューツリーなら。。。

 

 

こんな風に底面が抉れていたり。。。

 

 

空気を通す穴が開いているので、湿気を取ったり、通気にも優れているので安心です。

 

因みに入れるタイミングですが、これも『脱いだらすぐに入れるべき』とか『乾燥させてから入れるべき』とか意見が分かれるところですが、私的には『どっちでもええがな』です。

すぐでも後でも履きジワを取ると言う効果は変わりません。

また先ほども書きましたが木製のシューツリーなら湿気を取ってくれるので、乾燥させてからと言う必要もありません。

私個人は後だと入れ忘れることがあるので先に入れちゃいます。

ただ思いっきり雨に濡れた時などは乾燥を優先させたいので何も入れず放置し、乾いてからシューツリーを入れメンテナンスを行っています。

 

 

あとついでの靴の製法とお勧めのシューツリーの種類について触れておきましょう。

 

まずはバネ式から。

 

 

BROSENTでも扱っているタイプがこれです。

伸ばす力が強力なのでグッドイヤー製法の靴や、マッケイ製法でもソールの厚いタイプの靴はこちらがお勧めです。

 

もう一つは。。。

 

 

俗にねじ式と言われるタイプです。

こちらは伸ばす力がそれほど強くないので、マッケイ製法やハンドソーン製法などソールが柔らかい靴にお勧めです。

 

ま、あくまで一般論なので『こっちじゃなきゃダメ!』と言う訳ではありません。

ただ間違いなく入れておいた方が靴の寿命は間違いなく伸びるので必ず使うようにしてください!!

 

ではでは。。。

 

 

 

今後もお悩み、ご質問を受け付けていきますので、是非お気軽にご質問下さい!!

 

≪質問受付≫

ご質問は『コンタクト』からお願いしたします。

BROSENT知恵袋に質問です、みたいな事を書いておいてください。

あとお名前は出しませんのでご安心ください!

 

 

 

 

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