こんにちは、BROSENTの清水です。
靴と経済とは随分と高尚なタイトルを付けてしまいましたが、単なる小ネタです。
あまり期待しないで下さい。
ただ靴好きが集まる場ではネタくらいにはなる(?)と思うので是非お付き合いください。
かつて中世華やかな頃貴族の間で≪プーレーヌ≫と言う靴が流行したことがありました。
つま先長いですね~!!
中には。。。
こんな化け物的なものまであったっそうです。
ここまで行くとコメディチックですね。
ですが『男性靴のつま先は性器を表す』と言われています。
何も放送禁止用語のことではありません。
富や権力の象徴、男らしさの象徴なんですね。
なので中世の貴族はこぞってトゥの長い靴を履いたと言う訳です。
時代は下りリーマンショック前の好景気、2000年代前半に現代版≪プーレーヌ≫が登場します。
『あ~!履いてた!履いてた!』と言う方も多いのではないでしょうか?
所謂≪ロングノーズ≫と言うやつです。
老いも若きも多少流行に興味ある人はみんな履いていました。
インポートだけでなく国産や中国生産の安い靴までみんなこの≪ロングノーズ≫でした。
今履いてたら奇抜か斬新ですよね?
しかし!2007年のサブプライム危機、2008年のリーマンショックを境に激減していきました。
景気が悪くなって流行を追う元気も無くなってきちゃったんですね。
買い替える必要があまりない、長くも短くもないコンサバティブなスタイルが人気となりました。
そしてこれ以降現在に至るまで革靴に特に大きな流行は現れていません。
と言うことで≪トゥが長いと好景気≫、≪トゥが短いと不景気≫だ、と言うお話でした。。。(;^_^A
私が現役の間にまたトゥが長くなることがあるのでしょうか。。。(T_T)/
ではでは。。。
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