こんにちは、BROSENTの清水です。
≪フリーカラーシステム≫など派手目のネタが先行しがちなBROSENT(ブロセント)の靴ですが、実は履きやすさが最大の売りなんです。
中には『履き心地も、土踏まずをしっかり支えられていて、ビスポークでもあまり感じたことのないフィット感でした。』なんてメールを頂いたりしております。
ありがたい限りです。。。m(__)m
この履きやすさ、木型や部材の工夫ももちろんですが、実は幅などの補正も一役買っております。
本日はその幅の補正についてのお話です。
木型や部材にいくら凝ってもそれだけでは履きやすさは完璧にはなりません。
ヒールのホールド感や、土踏まずのサポートなどはお足と靴の長さと幅がピッタリと一致しなければ良くならないのです。
例えば長さが25.0cmで幅の広いお足の方がいたとしましょう。
この方が既成靴を買おうと思った場合、25.0cmでは幅がきつくなる可能性が高いです。
ですので25.5cm、26.0cm、26.5cmと幅が合う大きなサイズを履かされる可能性が大です。
すると足の土踏まずと靴の土踏まずがずれてしまいます。
これが先ほど『いくら木型を拘って作ってもサイズが合っていなければ履き心地は良くならない』の理由です。
BROSENTではこの長さを出来る限り実寸に近いサイズでお作りさせていただきます。
そこから幅の補正を行い履けるようにもっていくのです。
まずは。。。
実際の足の長さを測定します。
足に肉が付いてる場合があるので、上から圧をかけて広がった状態で測定します。
その後フィッティングサンプルを行います。
BROSENT(ブロセント)では一般的な靴屋さんと異なり、2回のフィッティングを行います。
まずは長さや土踏まずの位置の適正サイズを見つけ出します。
その後幅の確認を行っていきます。
具体的にどんな補正が行われているかと言うと。。。
一番多いのが外側のみの補正です。
少し幅広くらいの感じの方です。
もっと広い場合は内側と外側を両方補正します。
もちろん。。。
片方だけ補正することも可能です。
BROSENTのシステムの範囲程度の補正なら左右の見た目の違いはほとんど分からないのでご安心ください。
甲がきつい方は甲部に補正をかけます。
幅と甲を両方補正することも出来ます。
逆に幅が細かったり甲が薄い場合は全敷きを使って補正をかけます。
枚数を変えたりその他の部材を使うこともあります。
これらを組み合わせることで、幅は広いのに甲が低い、なんて足の方にも対応が可能になっています。
そしてBROSENTのオーダーの大きな特徴でもあるのですが、これら補正後の感覚を事前に『こんな感じになりますよ~』と確認することが出来るのです!
何十万も出して完成したら『あ、合わない。。。』と言うことも多いオーダーとの最大の違いがこれです。(仮縫いがあれば別です)
これなら安心して買えますよね?
世界的にも珍しいBROSENTのオーダーシステム。
是非一度ご体験ください!!
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