こんにちは、BROSENTの清水です。
過去の作例をご紹介する連載企画『Remember past order』。
『この靴のポイントはここですよ~』とか、『BROSENTではこんなことが出来ますよ~』と言う具合に私が解説していきます。
もう既にBROSENTのお靴を持っている方も、これからオーダーしてみようかなぁと言う方もお買い物の参考してして頂けると幸いです。
これまで以上にマニアックに攻めていきますので楽しんで見て下さい!!
本日は『素材を取るか仕様を取るか!?それが問題だ!』な靴のご紹介です。
本日ご紹介するお靴はこちら!!
綺麗なアンティーク加工を施した≪Deep Green(ディープグリーン)≫で仕上げたスクエアフロント≪Stella(ステッラ)≫です。
ヴァンプ(甲部)のムラ感、トゥへ向けてのグラデーションとなかなか綺麗な靴に仕上がりました。
ですが本日注目して頂きたいのはアッパーではございません。
こちらです。
ソールです。
今回の仕様は。。。JRオークバークシングル&オープンチャネル&コンチネンタルトップ。。。と言う感じです。
特徴としては『やや素材重視』だと言う事が言えると思います。
BROSENTのオーダーの基本仕様は。。。
JRオークバークシングル&クローズドチャネル&レザー/ラバートップ。。。となっています。
これは私たちが『この感じが一番好き』と言う仕様です。
拘る方はこれに。。。
半カラスと言われる仕様を加える方もいらっしゃいます。
ですが実際には『なるべく価格を抑えたい』と言う方も沢山いらっしゃいます。
下げる方法は2つあります。
今回のオーダーのように、『素材は良い物を使い(JRオークバークシングル)、見た目で価格を抑える(オープンチャネル)方法』と。。。
『見た目の良い仕様(クローズドチャネル)で、素材で価格を抑える(イタリアンソフト)』方法』です。
どちらが良いと言う訳ではありません。
どちらにもメリット・デメリットがあります。
前者は素材が良いので、後者よりパーツ自体は少し長持ちしますが、縫い糸が少しだけ切れる可能性が高くなります。(まぁ滅多に切れませんが。。。)見た目はやはり後者の方が綺麗です。
後者はその逆です。
今回のお客様は前者を選ばれました。
貴方ならどちらを選びますか?
ではでは。
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本日ご紹介した靴の価格や仕様など詳細をお知りになりたい方は⇒『作例293』
BROSENTの靴の特徴に関してお知りになりたい方は⇒『個靴~BROSENTの靴』
オーダー方法に関してはお知りになりたい方は⇒『How to Order~オーダーの方法』
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