こんにちは、BROSENTの清水です。
昨今ではどこのお店もそうだと思うのですが、当店もご来店されるお客様はサイトをご覧になられてからいらしゃる方が殆どです。
『ブログ毎回読んでます!』『雑誌には書いていない事が書いてあって役に立ってます』と言った嬉しい事を言って頂いております。
また中には『毎日更新するの大変でしょう』と言って頂ける方も。。。
そうなんです!大変なんです!!って言うかネタが無いんです!!!(T_T)(T_T)(T_T)
と言う訳で私思いつきました。
ネタ皆さんで考えて下さい。
毎日ブログを書いていると流石にネタが厳しくなってきます。。。(゚Д゚;)
しかも自分の物差しで書いてしまうので、実はお客様一人一人に合っているかも若干不安です。
私たちからしたら普通の事でも読んで頂いている方にとってはレベルの高いお話かもしれません。
そこで『BROSENT知恵袋』と題して、広く革靴に関するご質問を承ってみようと思います。
今更面と向かって聞けない質問や、雑誌には書いてないけど(書いてあるけど)実際はどうなんだろう?など何でもOKです。
ただ『〇〇〇はぼったくってますか?』とか、『〇〇〇の品質、価格はどうですか?』とか倫理上答えられない質問は勘弁してください。
まぁ出来る範囲で『ピ~!』とか入れながらお答えしちゃうかもしれませんが。。。(;^_^A
20年間様々な海外のメーカー内部に入り込み営業さんや職人さんたちと渡り合ってきた私清水と、靴磨き歴30年の本間先生が知恵を絞って(?)お答えいたします。
取敢えず第1回目の本日は当店の卸し先様のスタッフさんから頂いた質問にお答えしたいと思います。
『完成した靴の引渡し時に踵が抜けるって言われちゃったんですが。。。』
考えられる理由は2つです。
まず第1は『サイズが大きい』です。
サイズと言っても幅の事なので厳密に言うと『幅が緩い』ためです。
踵が抜けるというとどうしても踵に注目しがちですが、実は幅が肝心なんです。
緩い靴は踵が抜けてしまいます。
注意しましょう。
なので今回上の質問をされた時にこちらから確認したのは『幅は合ってますか?』でした。
返答は『幅は大丈夫そうです』でした。
だとすると答えは2番目の『靴がまだ新しいから』です。
特に革底の場合真新しい状態ではソールがまだ固くほぼ曲がりません。
ソールが曲がらないと言う事は。。。
下駄と同じ状態なんですね。
上の女性踵浮いてますよね?
これと同じ状態になっている訳です。
ただし革底もいずれ柔らかく馴染んでくるので、そうなれば踵は付いて来るようになります。
もちろん上の幅が合っていればと言う条件付きですが。
新しい状態では判断が付きにくいので、早とちりせずしばらく履いてから判断しましょう。
今回は以上です。
皆さんから質問が来ないと第1回で終了してしまいます!!
ここは助けてやろうという大きな心でお気軽にご質問宜しくお願いいたします!!
≪質問受付≫
ご質問は『コンタクト』からお願いしたします。
BROSENT知恵袋に質問です、みたいな事を書いておいてください。
あとお名前は出しませんのでご安心ください!
では宜しくお願いいたしますm(__)m
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