こんにちは、BROSENTの清水です。
『足が落としづらい靴の方が良いんです』って言ったら皆さん信じますか?
まぁ絶対と言う訳ではないんですが、一理はあるんです。
今回はそんなお話です。
先日こんなことがありました。
完成したオーダー靴をお引き取りになりにいらっしゃったお客様がいらっしゃいました。
お靴はローファーの≪Joan(ジョアン)≫です。
では履いてみましょう!
『あ、あれ?』
足が落ちないようです。
小さかったのか!?
いや違います。
『ちょっと強引に落としてもらえますか?』
『プシュ!』
入りました。
す、る、と!!
『凄いフィット感ですね!!』
お客様感動です!!
短靴もブーツも実は少し落としづらい方がフィット感が良くなるんです。
理由は『抑えが効くから』です。
短靴の場合インポートの靴は日本製の靴に比べ履き口が狭く出来ていることが多いです。
脱ぎ履きの機会が少ない海外では靴の脱ぎやすさのことをあまり計算していません。
その代わり甲が長くなる分見た目がすらっと見え、フィット感が高くなるのです。
ブーツの場合も同様で、インポートの方が足首周りが低く出来ていることが多いです。
ブーツの生産の工程には写真の部分を癖付けするクリッピングと言う作業があります。
これが下手だったり、省いたりすると履き口が広くなり、落としやすくはなりますが、足首のフィット感が落ちます。
履く時に、特に最初の頃は『ふん!』ってやらないと落ちない位が最終的にはビタッとはまるブーツになります。
もちろん小さくて落ちないのは論外ですが、少し落ちづらい方がフィット感が良いぞ!と言う事を覚えておくと良いと思います。
是非お買い物にお役立てください!
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