こんにちは、BROSENTの清水です。
梅雨が明け、猛暑も越え。。。次は秋雨でしょうか?
過ごしやすい季節ってどこ行っちゃったんでしょうか。。。(T_T)
雨と言えば靴好きさん達にとっても嫌~な気候です。
ですがよく考えて下さい。
革本体にも水分って含まれてますよね。
じゃあ濡れること自体は問題無いんじゃないでしょうか?
ん?じゃあ一体何で雨の日が嫌なんだ!?
本日はそういうお話です。(笑)
8がつの後半から10月にかけて降る雨を秋雨と言います。
梅雨と並んで嫌な季節です。
靴好きさんからすると『靴が濡れるから嫌だな~』となる訳ですが、先程も書いた様に靴を形成している革本体にも水分は含まれています。
水分が含まれているのに濡れるのを何故嫌がるのか?
実は濡れること自体は決して悪い事ではないんです。
むしろたまの水分補充になるくらいです。
では一体何が問題なのでしょうか?
答えは。。。『染み』です。
所謂水染みですね。
ですがこの『水染み』、濡れたからと言って絶対に出来てしまう訳ではありません。
出来る条件が分かっていればおのずと対策も立てられます。
雨に濡れて水滴が染み込んでしまった状態を再現してみました。
吸い込んだ場所が黒くなっていますね。
ただ染込んでない部分は元の色のままです。
直撃被弾した可能性もありますし、天然素材ですから場所によって染込みやすかったり染込みにくかったりする場合もあります。
実はこれが問題でして、染込んだ部分と染込んでいないの境目、これが最終的な『水染み』の原因になるんですね。
境目が無ければ良い、と言う事なので境目を無くしちゃいましょう。
どうすれば良いかと言うと。。。
ちょっとびしゃびちゃに近い位の濡れた布をご用意ください。
これで靴全体を思い切って拭いちゃってください。
すると。。。
全体が先程の濡れて黒くなった状態になります。
ほら!境目が無くなっているのが分かると思います。
このまま半日から1日程そのまま放置して下さい。
すると。。。
濡れた部分全体が乾くので、『水染み』が残りません。
この後はしっかりクリームで栄養を補給して下さい。
乾燥時水分と一緒に油分も抜けてしまいます。
ですのでしっかり栄養補給をしておきましょう。
お風呂上がりと一緒ですね。
ついでにソールの栄養補給も忘れずに。
乾燥したレザーソールはとっても減りやすいので。
これでバッチリです。
革が濡れる事自体は全く問題ありません。
こんな簡単なことで水染みを防げますので、ぜひ実践してみて下さい!!
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いよいよ今週末BROSENT初新潟でのオーダー会開催です!!
お近くの方は是非お立ち寄りください!!
場所 BLOOM shoelounge
住所 中央区女池南3丁目5番1号 S.H.S鳥屋野店内
電話 025-369-4935
日時 2019年9月28日(土) 10:30~19:00
2019年9月29日(日) 10:30~19:00
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