コラム『リザードのお話~リザードって言っても何種類かありまして。。。』

 

こんにちは、BROSENTの清水です。

 

BROSENTのサマーセール『黒の衝撃再び!』も残す所4日となりました!『セールで気に入った靴が買えなかった方』是非BROSENTへお越しください!

 

さて、本日は先日本間君が掲載したリザードのブログの反響が良かったので、私の方からもう少し細かく専門的にお話したいと思います。

まずトカゲの種類からです。

トカゲと言って日本人がまず思い出すのが上に出ている可愛い奴の事ではないでしょうか?

ニホントカゲと言うやつです。

子供の頃捕まえていたあれです。

日本全国に広く生息し、体長は15~20cm程度です。

しか~し!この大きさでは革製品になりません!!

革製品に使われるトカゲはもっとでっかい奴です。

主に使用されるのが。。。

 

 

ミズオオトカゲです。

東南アジアを中心に生息し、大きくなると2.5mに達することもあるそうです!!(@ ̄□ ̄@;)!!

特徴的なのが背中のリング状の斑紋です。

その為リングマークトカゲとも呼ばれます。

この斑紋を活かすために、お腹でカットする場合が多いようです。

 

もう一つがこちら。。。

 

 

主に南米に生息するトカゲで、名前をテグーと言います。

体長はミズオオトカゲよりは小さく、1m以上だそうです。

それでも大きいですけどね。

特徴的なのがお腹の斑紋。

脇腹は丸いんですが、お腹の部分は四角になっています。

なのでこれを活かすために、背中でカットする場合が多いようです。

 

さてBROSENTで使っているトカゲさんはどちらでしょう?

見てみましょう!

 

 

左側四角で、右側丸ですね。

正解はテグーです。

 

このテグーで今回はサンダルを作ってみました。

 

 

カッコイイですね~!!

 

あ、本間君が『白のリザード』と書いていましたが、ごめんなさい、これ白のリザードではありません。

正確には染色をしていないクラストと呼ばれる無色のリザードです。

BROSENTではリザードもフリーカラーシステムでお好きな色に染めてお作りすることが出来ます。

その為のクラストです。

今回は『取敢えず白で履いて、飽きたら染めよう』と言うお話だったので、取敢えず染めないでお作りしました。

もし、『白のリザード』が欲しい場合は、白の顔料で仕上げたリザードをお探しするのでお申し付けください。

その方がクラストより汚れづらいので宜しいかと思います。

 

さてトカゲの斑紋にもう一度話を戻しますが、四角と丸があってどうやって作るのか?と思いませんか?

そこはバッチリやらせて頂いてます!!

 

 

靴の顔とも言えるトゥの部分に、テグーの特徴四角い斑紋を持って来ているのが分かると思います。

もちろんセンターは左右でバッチリ合わせてあります。

セントラル靴さん流石です!!

そしてもちろんもちろんトカゲでも。。。

 

エロくカーブしたウェストや。。。

 

 

小さく丸い踵も健在です!!

 

様々なお靴を様々なお色でお作りすることが出来るので、リザード靴を検討の方はぜひご相談ください!!

 

 

 

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現在ブラックカーフをオーダーして頂くと総額から20%引きとなる、『2019 SUMMER SALE~黑の衝撃再び!』は28日(日)までとなっております!!

残り4日!黒靴をお探しの方お急ぎください!!

 

 

 

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