こんにちは、BROSENTの清水です。
イヤな季節になりましたね。
本日はBROSENTで作れる梅雨に最適な雨用シューズと、お勧めの雨対策のお話をしたいと思います。
これからの時期役に立つと思いますので是非ご覧ください。
では早速BROSENTで作れる、と言うか過去に実際にお作りした雨天時にお勧めの靴をご覧いただきましょう。
1足目はこちら!
じゃじゃん!
現在人気沸騰中のシャークスキン、サメ革です。
『水弾く』『傷付かない』『軽くしなやか』の3拍子を誇る天然の無敵革です。
ソールはイタリア≪ヴィブラム社≫≪ガムライトシリーズ≫の≪ケープタウン≫です。
こちらも『軽い』『減らない』『グリップ力抜群』と良いとこだらけの逸品です。
更にこの靴は。。。
靴内への水の侵入を防ぐスプリットウェルトと呼ばれるウェルトを装着しており、かなり完璧な雨対策靴となっています。
続いてはこちら。
靴が好きな方ならスエードが雨に強いことは最早常識ですね。
理由は知ってますか?
ご存じない方はこちらをご覧ください。⇒『コラム-雨の日はスエードだ!~じゃあその理由知ってます?』
中でもこちらの靴に使用しているスエード、イタリア≪シャラーダ社≫の≪オッタープルーフ≫は革撥水加工が施してあり、かなり雨に強く出来ています。
しかもスエードは履いてるだけで普通の方が見たら『お洒落~』って思われ。。。ないですかね。。。(;^_^A
こちらも≪ケープタウン≫装備でございます。
最後はスーツなんかでは厳しいと思いますが、番外編でこちら!
パテント、エナメルです。
これは水弾きます!!
なんせウレタン加工ですから!!
私も以前ブラックとホワイトのパテントでコンビ靴作って雨用にして履いていました。
ジャケット&ジーンズなんかに合わせるとお洒落ですよ!
女性だけに履かせておくなんてもったいないです!!
続いては対策です。
まずは一般的なこちら。
ご存知防水スプレーです。
これちょっとコツと言うか、使用タイミングを間違えると威力が半減します。
出かける直前に『雨だ!防水スプレーをかけよう』ってやるとダメです。
完全に乾いて革の繊維をしっかりと覆わないと効果が発揮しきれないのです。
ですから出かける30分~1時間前に振りかけましょう。
効果は1~2日程度とお考えください。
続いては本場英国のクラシックスタイルな雨対策です。
靴好きの方ならお分かりだと思いますが、そう、ハイシャインです。
好きですよね、皆さん。。。(-_-;)
写真のように通常はつま先など芯材が入った部分を光らせるためにやるものですが、イギリスなどでは雨対策に用いる事をご存知でしょうか?
全体に薄くポリッシュを塗って下さい。
ハイシャインほどピカピカにする必要はありません。
なので技術はいりません。
ポリッシュの成分はほとんどが蝋なので、水をある程度弾いてくれるのです。
防水スプレーよりやや面倒ですが、何となくカッコ良くなった気がします。。。多分。。。
如何でしたでしょうか?
是非参考になさってみて下さい!!
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