こんにちは、BROSENTの清水です。
BROSENTのオリジナルカラーには2種類の紫、パープルがございます。
一言で紫と申しましても、実は色々な紫があることをご存知でしょうか?
本日はこの2つの紫をご紹介しようと思います。
紫には大きく分けて2つの色味があります。
青っぽい紫と、赤っぽい紫です。
所謂≪青紫≫と≪赤紫≫です。
江戸時代にはそれぞれ≪江戸紫≫と≪京紫≫と呼ばれていました。
まずは江戸紫を見てみましょう。
江戸紫は江戸時代、武蔵野の地に生えていたムラキソウなる植物の根で染められた色で、やや青みがかった色合いが特徴です。
粋で活気のある色相として江戸の町で大変人気のある色だったそうです。
当時の新しい紫だったことから≪今紫≫とも呼ばれていました。
BROSENTでは≪Deep Purple(ディープパープル)≫と言う名前になっています。
一方京紫は伝統的な紫根染めで、別名≪古典紫≫とも言います。
やや赤みがかった紫で、江戸とは逆に雅で穏やかな色合いをしています。
元々は貴族層や偉い僧侶などが身に着けていた色だそうです。
BROSENTでは≪Purple Rain(パープルレイン)≫と言う名前です。
どちらの名前もどこかで聞いたことがある気がしますが、気のせいのはずです。。。
さて2つの紫の違いをご説明したので、続いてはそれが靴になるとどんな感じになるか見て頂きましょう。
まずは。。。
≪江戸紫≫=≪Deep Purple(ディープパープル)≫から。
スクエアフロント・2アイレットプレーンダービーの≪Stella(ステッラ)≫です。
シャープなデザインとよく合っていると思います。
チェルシーブーティ≪Victoria(ヴィクトリア)≫です。
ちょっとクールな印象になるのがこの色の特徴でしょうか?
続いては。。。
≪京紫≫=≪Purple Rain(パープルレイン)≫です。
ダブルモンクの≪Rebecca(レベッカ)≫です。
何か上品な感じがしませんか?
こちらはプレーンオックスフォードの≪Grace(グレース)≫です。
まさにGrace=優雅です!
個人的には≪江戸紫≫=≪Deep Purple(ディープパープル)≫はエッジーで切れのあるセミスクエアの木型、、≪京紫≫=≪Purple Rain(パープルレイン)≫はおおらかでクラシックなラウンドの木型が合うような気がします。
ですがあくまで個人的な意見なのでお好みでどうぞ。
如何でしたか?
茶靴の代わりになったりと、結構使いやすいので是非一度挑戦してみて下さい!!
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