ブログ『BROSENT流シューレースの通し方~機能+見た目=機能美』

 

こんにちは、BROSENTの清水です。

最近オーダーをご注文の方を始め、修理や染替えでご来店いただいたお客様に『この紐どうやって通してるんですか?』とよく聞かれます。

実は2017年に一度当ブログでご紹介しているのですが、今日は改めてご紹介したいと思います。

 

 

BROSENTの靴(内羽根)はちょっと変わったシューレースの通し方をしてお客様にお渡ししています。

 

 

平行に通っていたり、クロスして通っていたりとちょっと複雑に見えますよね?

『この目立ちたがり屋が!!』と言われそうですが、実は違うんです。

お客様が靴を脱ぎ履きする際にやりやすくなるよう考え抜いた末に至った形、すなわち機能美なんです!

 

ちょっと解説していきましょう。

 

 

脱ぎ履きをする時片側の紐だけ長くなって調節するのが面倒なことってありますよね?

通常レースはアッパーの下を通っている為見えづらく、『この紐どこと連動してるんだ!?。。。うぉぉぉ!!(@ ̄□ ̄@;)!!』ってなことになりがちです。

 

でもBROSENTの通し方だと単純なルールを守れば簡単に緩めたり、締めたりすることが出来ます。

もう一度この画像を見て下さい。

 

 

基本のルールは【1+2+2+1】です。

最初の1と最後の1はそれぞれ、『結ぶ所』と『ベース』です。

緩める(絞める)場合は間の2と2をそれぞれ動かします。

 

緩める場合まず上段の2を緩めます。

するとそれと連動してる1が同時に緩んでいきます。

 

更に緩めたい場合が下段の2(=クロス)を緩めます。

するとそれを連動している上段の2が同時に、且つ均等に緩んで来ます。

 

これだけです!!

簡単でしょ!!

 

戻す時はその逆、上段の2を締めると、連動して下段の2が締まります。

この時だけ一番上の1を抑えないとこっちも締まっちゃうので、軽く抑えるなどのコツが必要です。

 

 

下段の2をわざとクロスにしたのは上段の2とはっきり見た目で区別するためだったんです。

これならどこがどこと連動しているかなんて面倒なことを覚える必要がありません

どうですか?

これなら脱ぎ履きの際まごつくことが無く、非常にスマートに脱ぎ履きすることが出来ます。

カッコ良い靴を履いてスマートにふるまえば男前度が上がる事間違いなしです!!

ぜひ覚えておいて下さい!!

 

あ、因みにこの方法靴の穴が6個、所謂6穴専用となっていますのでご注意ください。。。(;^_^A

 

 

 

 

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