本間です。
先日書かせて頂いた下記のブログ
そんなブログを書かせて頂きました。
まだご覧になってない方は是非先にご覧下さいね。
今回は、コンビシューズの為、パーツを先染めした
オーダーシューズが仕上がりました。
努力の結果とても良い靴に仕上がりましたので
是非ご覧下さい。
前回、書かせた頂いたブログはまだ靴になる前の「パーツ」を先染めしている内容でした。
「コンビシューズ」のご依頼で染色が必要な場合は「製品」となってから染める事が難しい場合が御座います。
その為、靴の形になる前に、染色が必要なパーツを先染めして仕上げると言った方法で作成を行います。
こんな感じに「バラバラ」の状態の革を染色します。
コンビとして合わせる「素材」や「色」とをしっかりと馴染むように想像(イメージ)しながら
カラーをコントロールして染めるので非常に気を使う作業です。
さて、今回はその靴はどの様に仕上がって来たのか!
実際に完成したお靴をご覧下さい。
まずはこのバラバラの革の部品のお靴から!
この様に仕上がりました。
モデルは「Joan(ジョアン」BROSENTオリジナルのローファーモデルです。
「国産スエード」のグレーカラーと「フランス アノネイ社」のカーフをBROSENTオリジナルカラー
「ミッドナイト ネイビーブルー」に染色してのコンビ仕様に仕上がりました。
カジュアル仕様ですが合わせやすい色目のコンビローファーに仕上がりましたね。
「デニム」や「ホワイトパンツ」等にも相性が良さそうです☆
続いてはこのパターンのお靴はどんな靴に仕上がったのでしょうか。
1つ特徴的なパーツが御座います☆
パーツの形をみて「あの靴だな!」と解ったあなた!相当の靴好きですね☆
この様に仕上がりました。
モデルは「Rebecca(レベッカ)」BROSENTオリジナルのダブルモンクストラップモデルです。
このお靴はなんと!あの幻の素材になる可能性が高い「KUDOリバース(クゥドゥリバース)」のグレー
と「フランス アノネイ社」のカーフをBROSENTオリジナルカラー「Newアーバングレー」に染色して仕上げました。
非常に贅沢な組み合わせ☆最高級の素材で仕上げたコンビシューズです。
共に「グレーカラー」の組み合わせなので少しずれると「ボンヤリ」した印象になってしまいます。
少し注意しながらメリハリやグラデーションを付けて染色を行った1足です。
如何でしたでしょうか。
1足の靴を仕上げる為に職人達がそれぞれの得意分野を生かし仕上げていきます。
工場で大量に生産する靴は低コストで購入できるメリットは有ります。
私達BROSENTで作る靴は1足1足に人間の手が加わり丁寧に仕上げられたお靴です。
その分、しっかりと作り手の気持ちがこもったお靴に仕上がります。
きっとご満足頂ける!そんな自信が御座います!!
是非、作り手の気持ちがこもったそんなお靴を皆様に是非履いて頂きたい!
そう思ってます(^o^)
ご興味有る方は是非まずはお問合せだけでも頂けると幸いです。