コラム『Remember past order vol.73~ドレスコードをかいくぐれ! 』

 

こんにちは、BROSENTの清水です。

BROSENTの職人本間君の『お客様から「BROSENTって何屋さんですか?」と聞かれる。ついては「オーダー屋で御座います!」ってブログを書いて欲しい』と言う依頼の元始まった企画『Remember past order 』。

長年靴屋をやっていますが、メンテナンスの先生級の知識と技術を持った靴屋って実はそうそうありません。

なので≪メンテナンス屋≫でも≪染替え屋≫でも間違ってはいないんですが、やはり『靴好きの靴屋と、靴好きのメンテナンス屋が考え出した靴を是非履いてもらいたい!我々はオーダー屋です!』と言う事を知って頂きたい!と言う訳で、毎回過去にお客様がオーダーした靴を私なりに解説していこうと思います。

お買い物の参考にして頂ければ幸いです。

では参りましょう!

本日は『墨黒と言う手がある!』と言うお靴のご紹介です。

 

昔に比べたら着る物の規制はだいぶ緩くなったとはいえ、職種によってはまだまだ固い会社も残っています。

スーツはネイビー、シャツはホワイト、靴は黒靴。。。ルールとして決められてはいないけど、何となく暗黙の了解、みたいな所もあるようです。

『やっぱり黒じゃないとまずいんだよね~』と言うお客様、結構いらっしゃいます。

『でも、折角オーダーするんだから茶系とかが良いよな~。。。でもな~』。。。結構いらっしゃいます!

 

そんな時にお勧めするのがこちら!!

 

 

黒、ではありません。

オリジナルカラーで≪New Urban Grey≫と言います。

当店のブログを読み込んでいる方なら既にお分かりだと思いますが、グレーと言う染料は存在しません。 ※詳しくお知りになりたい方は⇒『Remember past order vol.59~白の染料とグレーの靴のお話』

ではどうやってグレーにしているかと言うと、実は黒を使っているのです。

これを濃い目に仕上げると、かなり黒に近い感じに仕上がります。

単独で見ると分からない位です。

でも比べてみると。。。

 


 

やはり黒ではない事が分かると思います。

ですが並べて比べないと分からない位です。

 

 

日陰や夜間など暗い所で見たらほぼ黒です。

 

コーディネートは黒と一緒と考えて頂ければ良いので、普段のお洋服に合わせる事が可能です。

黒靴派の私も使用していますが、今ではこちらの方が主力となっております!!

 

足に合ったオーダー靴は履いてみたいけど、黒靴しか履けない、と言う方!!

BROSENTが救います!!

 

 

 

本日ご紹介した靴の価格や仕様など詳細をお知りになりたい方は⇒『作例220』

オリジナルカラーを見てみたい方は⇒『オリジナルカラー』

BROSENTの靴の特徴に関してお知りになりたい方は⇒『個靴~BROSENTの靴』

オーダー方法に関してはお知りになりたい方は⇒『How to Order~オーダーの方法』

BROSENTの靴を買える場所をお知りになりたい方は⇒『アクセス~取扱店舗』