コラム『Remember past order vol.62~大人になったら履きたい和製英国靴のお話』

 

こんにちは、BROSENTの清水です。

BROSENTの職人本間君の『お客様から「BROSENTって何屋さんですか?」と聞かれる。ついては「オーダー屋で御座います!」ってブログを書いて欲しい』と言う依頼の元始まった企画『Remember past order 』。

長年靴屋をやっていますが、メンテナンスの先生級の知識と技術を持った靴屋って実はそうそうありません。

なので≪メンテナンス屋≫でも≪染替え屋≫でも間違ってはいないんですが、やはり『靴好きの靴屋と、靴好きのメンテナンス屋が考え出した靴を是非履いてもらいたい!我々はオーダー屋です!』と言う事を知って頂きたい!と言う訳で、毎回過去にお客様がオーダーした靴を私なりに解説していこうと思います。

お買い物の参考にして頂ければ幸いです。

では参りましょう!

本日は『大人になったらこういう靴が似合う男になりたいな~』と言う靴をご紹介します。

48歳、もう十分におさ~んな私が思う『大人になったらこんな靴が似合う男になりたいな~』と思う靴のオーダーをご紹介します。

こちらです。

 

 

アッパーは『スエードと言えばここ!』とも言われる英国の≪Charles・F・Stead≫社の最高級スエード≪Super Buck≫を使用しています。

カラーは最も英国らしいスエードカラーの一つで、≪Snuff(スナッフ)≫と言われるカラーです。

私靴はイギリス物から入ったもので、やはりこの≪Snuff(スナッフ)≫には憧れがあります。

ただ洋服がモノトーンが多いため、靴も黒やグレー、ネイビーばかりとなっています。

若い頃『何時か大人になったらこんなの履きたいな~』と思っていましたが、48歳になった今も実現しておりません。。。(T_T)

 

 

実に英国チックです。

こちらのダイヤモンドキャップ≪Riley(ライレー)≫で作れば、『どっかのビスポークですか?』と言われそうな顔つきになります。

実際当店のお客様が≪Riley(ライレー)≫を履いて某有名靴磨き屋さんに行った際に『○○アーノ、カッコ良いですね!』と言われたそうです。。。(;^_^A

まぁ靴磨き屋さんと靴屋さんじゃ持っている知識が違うんで当然と言えば当然なんですが。。。

 

 

ソールは同じ英国の≪ハルボロラバー社≫、≪ダイナイトシリーズ≫の≪スタッデッドソール≫を使用。

良~ぃ感じで英国調です!!

素材は英国製(フランスやイタリアもあります)、作りは手の細かい真面目な日本製。

これがBROSENTの靴です!!

是非一度ご覧になりにいらっしゃって下さい!!

 

 

 

 

 

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