本間です。
今回は初心に戻って☆
【革製品を長く愛用する為にしてあげる事】
について、再度確認の意味も込めて書いてみました。
皆さん、勿論、お持ちの革製品を長く愛用したいですよね。
バブル時代の「使い捨て!」なんて考える方はもう
殆ど居ないと思います。
色々と情報が飛び交う中、結局革製品を大切に長く使用する為にするべき事はこれだと思います。
上記の画像をご覧下さい。
「乾燥」して繊維が毛羽立ち、カサカサになってます。
これが、革が傷む最大の原因です。
皆さん、想像して下さい。
これから秋冬になると乾燥が気になる季節になりますよね、
手や肌、唇・・・乾燥しますよね。
その乾燥を放っておいたらどうなりますか?
手は乾燥すると荒れますよね。ちょっとした事で切れてしまったり傷ついてしまいます。
女性は特に憂鬱ですよね。乾燥すると肌荒れやお化粧乗りも悪くなると思います。
唇は笑ったり大きく口を開いただけで切れたりした経験は有りませんか?
全ては「乾燥」が原因です。
その乾燥を補う為に「ハンドクリーム」や「化粧水「「乳液」「リップクリーム」等で
保湿して乾燥を防いでいると思います。
元々、生きている人間(動物)は代謝が有るのにそれでも乾燥に付いていけないんです。
さて、それでは革製品はどうでしょうか。
勿論、生きている訳では無いので「代謝」は有りません。
放っておけば「乾燥」は果てしなく進みます。
乾燥が進めば進む程に・・・((+_+))
確実に革は「傷み」に繋がっているんですね。
上記から、「革製品」を長持ちさせる為に結局一番必要な事は「保湿」だと思います。
「ツヤを出す事」や「汚れから守る事」よりもよっぽど大切です。
だから、革製品は持ち主が「保湿」してくれるのをずーっと待ってるんですね。
自分から保湿出来る訳が無いですから(;^_^A
皆様、お持ちの革製品を見てみて下さい。
「靴」「お財布」「カバン」「ベルト」・・・普段お使いの革製品は
下記の画像に様に白っぽく毛羽立ってたりしませんか?
もし毛羽立っていたらそれは「乾燥のサイン」です。
しっかり持ち主が責任を持って保湿を助けてあげて下さい。
【M.Mowbray リッチデリケートクリーム 1500円+税】
水分と適度な油分を乾燥した革に与えてあげる事で潤いを取り戻し元気な姿に戻してくれます。
先程の画像の様な乾燥して繊維が毛羽立ってしまったカサカサの革に少量塗り込みます。
塗った直後は画像の様にクリームが革に浸透して濃くなります。
ただ、数分の時間でス~ッと革に馴染んでいきます。
それが「デリケートクリーム」の特徴です。
デリケートクリームとは本来、保湿する事をメインに考えられたクリームです。
「艶出しの為のロウ分」とか余計な成分は必要御座いません。
とにかく革に素早く馴染む事!それが最大の特徴です。
その為、「ラム・シープ(羊革)」「ペッカリー(猪豚)」「ゴード(山羊革」等
薄く柔らかいデリケートなレザーにも安心してご使用頂けるクリームです。
上記の画像は【M.Mowbray リッチデリケートクリーム】を塗っただけです。
before➡afterで比べてみましょう。
これだけでこんなに革は元気に戻ってくれます。
普段、お手入れはメンドクサイ・・・と言う方も!せめて「保湿」だけでも助けてあげて下さいね。
お持ちの革製品たちはきっと待ってますよ♪