本間です。
今回は「BROSENTオーダーシューズ」で
ご依頼の多いカラー「ネイビー系」のお話です。
「ネイビーブルー」と言っても多種多様な色や仕上げが
御座います。
そこで今回は大きく分けて2つのパターンを
ご紹介致します。
皆様はどちらの仕上がりがお好みですか?
今回ご紹介する2つのパターンとは以下で御座います。
・コントラストをハッキリ出すか
・コントラストをハッキリ出さないか
コントラストとは「色」や「トーン」の差違と言う意味も御座います。
靴に関して言えば「陰影」を付けて視覚的に立体感を出すような仕上げです。
この「コントラスト」が強いか抑えめかで靴の印象もガラリと変わります。
それでは見てみましょう。
まずは染めた直後のお靴の画像です。
『コントラストを抑えめにした場合』
なるべく統一にムラが出ない様に染色をしています。
『コントラストを強く出す場合』
色の濃い部分、薄い部分が出ているのがお解りでしょうか。
2つを並べて見てみましょう。
この段階では正直あまり大きな差は感じられないと思います。
良く見れば画像「左」の靴は「右」の靴に比べるとやや薄いぼんやりとした印象でしょうか。
この、微妙な誤差が最終的な仕上がりに大きく影響してきます。
それでは仕上がったお靴をご覧下さい。
まずは「コントラスト」を抑えた仕上がりのお靴です。
続いて「コントラスト」をハッキリとさせたお靴の仕上がりです。
こちらも2足並べて比べてみましょう。
この様に仕上がった状態のお靴で見ると随分印象が違うと思います。
あの微妙な色の「誤差」がこの様に影響してきます。
どちらの仕上がりも素敵ですが・・・
皆様はどちらがお好みですか?
この様に同じ「ネイビー系」のお色でオーダーされる場合、お好みに応じて
お仕上げさせて頂きます。
「青みが強い仕上げが良い」
「黒に近いネイビーが良い」
「コントラスト(陰影)をハッキリと」
「なるべくムラ感が無い仕上げ」
「つま先を濃い目」
等々・・・
最近では前にご紹介しましたがブルーの「ミュージアムカーフ」風仕上げと言うご依頼も
御座いました。
少し特殊な仕上げの場合はなるべくイメージに近い画像をご用意頂けると助かります。
この様に「この財布みたいな感じに」と。
履き心地は勿論の事、デザインやカラー、雰囲気等
なるべく皆様がイメージしているお仕上がりになる様に1足ずつお作りさせて頂きます。
他では中々ここまで出来るオーダーシューズは無いんじゃないかと思いますよ♪
是非、自分好みの1足を☆ご来店お待ちしております。
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